2022-01-11 (Tue)

令和３年度３学期始業式

３学期始業式は、令和４年１月１１日の「鏡開き」の日に実施いたしました。

昨日までの暖かい日差しとは一転して、今朝は冷たい雨が校舎を濡らしていました。

司会の白波瀬教頭先生の開式の辞により、始業式は始まりました。

藤原校長先生は、新年のあいさつに続いて、式辞の中で「魂の更新」という言葉を用いて、新年に一年の目標を立て、自らの可能性を信じて達成に向けて取り組むことの大切さについてお話されました。

また、新型コロナウィルス感染症がオミクロン株へと変異したことで、再拡大している現実について、社会の変化に柔軟に対応する必要性を説かれ、皆で力をあわせて苦難を乗り越えようと呼びかけられました。

続いて生徒指導部長の槇先生より、３年生に向けては就職・進学へ向けての３カ月間の生活について、１・２年生に向けては３学期の学校生活の中で注意することについて３つのお話がありました。

それは、法律の遵守、SNSの取り扱い、防寒具の規定についてです。自分と周囲の人々へ向けてよい方向に結び付く行動が、自分の幸せにも結びつくという視点から、わかりやすく説明してくださいました。

始業式後の教室では、担任の先生から、明日からの生活についての説明などをきき、大掃除の後に下校となりました。

冒頭にもある通り「鏡開き」とはお正月の間に年神様が宿っていた鏡餅をおろして食べ、１年の無病息災を願う年中行事です。

教職員一同、今年１年、関西高等学校のホームページを訪れてくださった皆様のご健康とご多幸を祈念いたしております。