10月15日（火），岡山市西消防署の救急隊員の方および地域の消防団の方をお招きして，本校生徒を対象に一次救命処置の講習会を実施しました。

目の前に人が倒れている，という想定のもとに，意識・呼吸があるか確認，大声で助けを呼ぶ，胸骨圧迫，AED使用，自発呼吸が戻らなければ救急車到着まで胸骨圧迫継続，という流れを一つ一つ丁寧に確認しながら，実技練習を行いました。

特に，胸骨圧迫は「強く・速く・絶え間なく行う必要があること」を説明していただき，何度も繰り返し練習しました。さらに「通報から救急車到着まで平均で７分程度かかるが，その間胸骨圧迫は絶対にやめてはいけない。周りの人と交代しながら行いましょう」と周囲との連携の大切さを強調されました。

「いざというとき」のための一次救命処置について，大切な学びとなりました。いざというときに勇気を出して対応できる生徒が増えるように，今後も日頃の指導に励んでいきたいと思います。ご指導いただきました岡山市西消防署および地域消防団の皆様，ありがとうございました。