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普通科
2021-10-18 (Mon)
楽しい受験勉強を紹介します。9月16日に普通科国立進学・スーパー理数コースの生徒らがグループワーク2種を行いましたので,その様子をお伝えします。
[1]「じゃんけん」に新たな手を加えた,新ゲームを考えてみよう!
ある大学で,2018年に実際に出題された小論文の入試問題を用いて,グループワークを行いました。テーマは「じゃんけんの選択肢グー・チョキ・パーに,『キュー』という選択肢を追加した新しいルールを考える」というものです。
生徒たちは,「キュー」についてどういう手の形にするか話し合ったり,グループで議論しながらルールを決めたり,議論を深めていました!
そして,一旦決めたルールのもと実際にそのゲームを試してみるとうまくいかず,試行錯誤しながらルールを再構築していきました。さらに,他のグループメンバーに発表してみると,自分たちでは気づかなかった問題点を他のグループから指摘される場面もあり,修正・改善を図っていました。
[2]球体型ロボット「Sphero(スフィロ)」を用いて,とことん試行錯誤!
ピンポン球大の球体型プログラミングロボット「Sphero」および専用アプリ「Sphero Edu」を用いて,プログラミングのワークを行いました。
「Sphero Edu」は,ブロックをつなげるだけでプログラムが作成できるプログラミングツール「Scratch(スクラッチ)」に似た構成のツールで,Sphero を動かす方向や回転させる角度を指定していきます。
今回は,“正三角形” ,”円” ,”8の字” の軌道を描くプログラムを組むことを課題として,グループのメンバーで協力しながら取り組みました! 思った通りに Sphero が動かなかったときは,何が間違っていたか整理し,試行錯誤を繰り返しながらプログラムを修正していきました。
以上2つのグループワークを通して,仲間とディスカッションしながら,何度も試行錯誤を繰り返して修正・改善にチャレンジする生徒の姿が印象的でした!