SDGs目標2:飢餓をゼロに

2030 年までに、飢餓を撲滅し、すべての人々、特に貧困層及び幼児を含む脆弱な立場にある人々が一年中安全かつ栄養のある食料を十分得られるようにする

グローバル指標と日本の数値2018

栄養不足蔓延率(PoU)→数値なし
食料不安の経験尺度(FIES)に基づく、中程度又は重度な食料不安の蔓延度→0.7

エネルギーを「カロリー」と呼ぶ未来世界を舞台に描く人類

5 歳未満の子どもの発育阻害や消耗性疾患について国際的に合意されたターゲットを2025 年までに達成するなど、2030 年までにあらゆる形態の栄養不良を解消し、若年女子、妊婦・授乳婦及び高齢者の栄養ニーズへの対処を行う

グローバル指標と日本の数値

5歳未満の子供の発育阻害の蔓延度(WHO子ども成長基準で、年齢に対する身長が中央値から標準偏差-2未満)→7.1(2010)
5歳未満の子供の栄養不良の蔓延度(WHOの子ども成長基準で、身長に対する体重が、中央値から標準偏差+2超又は-2未満)(タイプ別(やせ及び肥満))→数値なし
15~49歳の女性における貧血の蔓延度(妊娠状況別、%)→数値なし

本当にカカオを生産している子供達はチョコレートを知りません

2030 年までに、土地、その他の生産資源や、投入財、知識、金融サービス、市場及び高付加価値化や非農業雇用の機会への確実かつ平等なアクセスの確保などを通じて、女性、先住民、家族農家、牧畜民及び漁業者をはじめとする小規模食料生産者の農業生産性及び所得を倍増させる

グローバル指標と日本の数値

・農業/牧畜/林業企業規模の分類ごとの労働単位あたり生産額→数値なし

小規模食料生産者の平均的な収入(性別、先住民・非先住民の別)→数値なし

土壌が文明の基盤であることをローマ帝国の滅亡などを実例として解き明かす
まさにレジリエントな農業の実践に必要な知識

2030 年までに、生産性を向上させ、生産量を増やし、生態系を維持し、気候変動や極端な気象現象、干ばつ、洪水及びその他の災害に対する適応能力を向上させ、漸進的に土地と土壌の質を改善させるような、持続可能な食料生産システムを確保し、強靭(レジリエント)な農業を実践する

グローバル指標と日本の数値

生産的で持続可能な農業の下に行われる農業地域の割合→数値なし

全ては2000年に始まった

2020 年までに、国、地域及び国際レベルで適正に管理及び多様化された種子・植物バンクなども通じて、種子、栽培植物、飼育・家畜化された動物及びこれらの近縁野生種の遺伝的多様性を維持し、国際的合意に基づき、遺伝資源及びこれに関連する伝統的な知識へのアクセス及びその利用から生じる利益の公正かつ衡平な配分を促進する

グローバル指標と日本の数値

中期又は長期保存施設に保存されている食料及び農業のための植物及び動物の遺伝資源の数→植物231,696  動物1,982(2020)
遺伝資源を保存するために設置された中長期保存施設に保存されている食料及び農業のための植物及び動物の遺伝資源の数として定義される。→数値なし

社会主義国家で輸入に頼らず自給自足せざるを得なかったからこそできた都市農業のレポート

開発途上国、特に後発開発途上国における農業生産能力向上のために、国際協力の強化などを通じて、農村インフラ、農業研究・普及サービス、技術開発及び植物・家畜のジーン・バンクへの投資の拡大を図る

グローバル指標と日本の数値

・政府支出における農業指向指数→1,880(2017)

農業部門への公的支援の全体的な流れ(ODA及び他の公的支援の流れ)→481.33(2019)

たべものは我々には多過ぎて足りない人にはあまりに足りなさすぎる現実

ドーハ開発ラウンドの決議に従い、すべての形態の農産物輸出補助金及び同等の効果を持つすべての輸出措置の並行的撤廃などを通じて、世界の農産物市場における貿易制限や歪みを是正及び防止する

グローバル指標と日本の数値

農業輸出補助金→ 0 (2019)

食料の問題は地球規模で考えるべき問題です

食料価格の極端な変動に歯止めをかけるため、食料市場及びデリバティブ市場の適正な機能を確保するための措置を講じ、食料備蓄などの市場情報への適時のアクセスを容易にする

グローバル指標と日本の数値

食料価格の変動指数(IFPA)→コメ -0.05(2020)


飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する