フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス

ゴシックホラーの元祖 あらゆるメディアで使われている「フランケンシュタイン 」というのは怪物の名前ではなく、創った科学者の名前です。

原作者のメアリー・シェリーはゴシック小説の創始者・SFの創始者として名高い。
友人の詩人バイロンの別荘で夜毎に互いに怪談を考えて語るという状況から生まれた小説。
人間の創造がテーマであることを 「プロメテウス」で示している。
創作の秘密は映画「メアリーの総て」で知る事ができます。
主演はエル・ファニング
 

フランケンシュタイン オックスフォード英語版

英語版


 
オックスフォードが出している英語簡略版です。クリックで朗読がyoutubeで聴けます。本を見ながら聞いてみるといいですね。
 

マンガでわかる世界の名著

1作品10ページで世界の名著を知ろう

ちゃんとフランケンシュタインが入っていますよ。なぜ名著なのか。読んでみよう。
 

フランケンシュタイン NHK100分de名著

この小説の意味するところを解説

画像クリックで試聴ページへ
 

フランケンシュタインの足跡

現代のバイオテクノロジー時代を予見しSFの先見性を考察した書

メアリー・シェリーの生命の創造という概念が神話のプロメテウスから始まりその後のあらゆるSFに影響を与えている事、科学的思考に基づいた小説であることを論証している。フランケンシュタイン(怪物の方)が永遠のテーマになり絵空事ではないと多くの人が考える理由を考察する。
 


たくさん映画が作られていますが、最近ではこれがXメンのジェームズマカヴォイとハリーポッターのダニエルラドクリフのフランケンシュタイン博士もの


科学者によって命を吹き込まれた人造人間


なんと!エジソンが映画を発明した瞬間には映画化されていました。いかに刺激的な素材かわかるでしょう。

ホラー漫画の第一人者による短編

米国アイズナー賞の「最優秀コミカライズ作品賞(Best Adaptation from Another Medium)」を受賞した本格作品

倫理や道徳にうるさい方は読まないように

天才外科医フランがあらゆる生物化学的手法を駆使して活躍するゴシックホラー漫画。

人造人間という概念自体がフランケンシュタインの発明です


人造人間SFはこの映画で始まりました。
フランケンシュタインが200年前に登場して以来人は常に「人とは何か」を考えざるを得なくなっています。
AIの発達がその考察に加わっているのが現代です。

みなさんのおすすめの本を紹介してください。