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OKAYAMAディスカバリークラブ

2025-12-12 (Fri)

世界史の裏側に岡山県人⁉ その3 後編

こんにちは!ODCです。

ロシア文学の偉大な翻訳者として、今も歴史に名が刻まれている、米川正夫さん。

実は、文化人としての一面も持っていました!


出典:https://illustrain.com/?p=26446

ということで、ここでクイズ!

米川さんは、日本の伝統芸能や麻雀等、様々な趣味を極めました。
その中で、ある楽器の演奏はプロ級の腕前だったと言われています。
その楽器とは、次のA~Cのうちどれでしょう?

A 箏
B 三味線
C 尺八

正解は…

「A 箏」でした!

幼い頃に、腹違いのお姉様に箏を習っていた米川さん。
大人になってからも続けていて、「桑原会(そうげんかい)」という名の、
箏を弾くクラブを立ち上げたほど(*^-^*)

ちなみに、創設メンバーには、意外なことにあの内田百閒さんが!
この2人は文芸投稿で切磋琢磨し、かつ、趣味も同じだったこともあり、
大変仲が良かったそうですよ。

顧問は、「春の海」でお馴染みの宮城道雄さん(同じく内田さんの親友)と、
米川さんの末妹である文子さんが務めていました。

文子さんは後に、初代米川文子として、人間国宝になりました。

参考:http://www.kibiji.or.jp/database/06-foreign-literature-004-yonekawa-masao.html

   https://www.weblio.jp/content/%E7%B1%B3%E5%B7%9D%E6%AD%A3%E5%A4%AB

年末が近づくと、色々な場所で箏の演奏を耳にすることがあります。

米川さんが弾いた箏はどのような音色だったのか、想像してみると楽しそうですね(*^^)v

   

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