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2026-03-06 (Fri)
こんにちは!ODCです。
3月5日(木)に、会議室で今年度3回目の読書会が行われました。
今回は、「教えて!あなたの『推し本』」と題して、自分の好きな本や
お勧めしたい本を紹介し合いました。
さて、ODC部員が紹介したのは、『狂える戦犯死刑囚』より、
「私は貝になりたい」の遺書です。

出典:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784393441619
『狂える~』は、終戦後に裁判にかけられ、
からくも生還した軍人、加藤哲太郎さんが獄中で書いた作品です。
自身の経験や、一時期過ごした精神病院で出会った患者の言動を
モデルに書かれており、戦争の恐ろしさが切々と伝わってきます。
「私は貝になりたい」は、何度も映像化されたため、
名前を聞いたことがある人はいるかもしれませんね。
Iさんは、「間違いなく人を選ぶ作品。ただ、戦後80年を迎えたことや、
世界の様々な戦争・紛争のニュースを見て、
今の時代にこそ紹介すべきだと思った」と語ってくれました。
読みやすい本や読んでいて楽しい本ばかりが、良い本とは限りません。
時にはずっしりと心に残り、読者に色々考えさせる、骨太な作品も必要なのです。
そのような視点で考えると、彼の選書は見事だったと思います。
今回も参加してくれてありがとう!そして、お疲れ様。
これからも様々な本との出会いが、ありますように(*^^)v