「面白いもの」や「楽しいもの」を探究する、それがOKAYAMAディスカバリークラブです。文学や歴史はもちろん、アニメや漫画、鉄道等、アプローチの仕方は無限大。長期休みには、美術館や博物館探訪等の校外活動のチャンスもあります!「楽しく・ゆったり・自分らしく」がモットーのODCで、充実した3年間を過ごしてみませんか?
2024-08-27 (Tue)
こんにちは!ODCです。
8月25日(日)に、部活動オープンスクールが行われました。
今回は図書館と協力して、本と部活動のPRを行いました。
「夏といえば夏祭り。夏祭りといえば屋台。屋台といえば料理!」
ということで、図書館では食べ物が登場する作品を、いくつかのテーマに分けて展示しました。
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このエリアでは、文豪の好物や、名画・文学に登場する料理がお出迎え(^_^)/
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これは、紅茶やお菓子がテーマの展示。読めば、気分はエレガントな貴族かも?
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こちらの少し不思議なカフェでは、リラックスして過ごせそうですね!
本は手に取って見ることができ、横にある閲覧席でもじっくり読めるようになっていました。
ODCの部員達の作品については、後編で紹介します!
2024-08-21 (Wed)
こんにちは!ODCです。
ODCでは、部員による展示会を開催します。
図書館を舞台にしたわくわくするイベントで、皆様をお待ちしています。ぜひご参加下さい!
開催日:8月25日(日)
場所:図書館(4階)
集合時間:9:30
活動時間:9:30~12:00
活動内容:部員達の展示を通して、ODCや関西高校の図書館の魅力を知る。
―夏だ!祭りだ!ODCだ!―
申し込みは、未来コンパスのフォームからお願いします。(HP上にあり)

2024-08-20 (Tue)
こんにちは!ODCです。
毎月恒例の、龍に関連した作家特集。今回のゲストはこちらです!

出典:https://books.bunshun.jp/articles/-/1884
どことなく、ポーズに色気が感じられますね(*^_^*)
この人は、永井龍男さん!
明治・大正・昭和・平成、4つの時代を生き抜いた小説家です。
1935年に創設された、芥川賞と直木賞の常任理事を3年間務め、戦後は両賞の選考委員を務めました。
『胡桃割り』や『青梅雨』といった、優しくも静謐な短編で知られています。
今年で生誕120年を迎えた永井さん。ここで、クイズ!
永井龍男さんは、1934年に結婚しました。
彼の義兄となったのは、大正から昭和にかけて活躍した大物作家です。
その人は、いったい誰でしょう?
A 久米正雄
B 菊池寛
C 横光利一
正解は…
「A 久米正雄」でした!

出典:https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/4305/
久米正雄さんといえば、夏目漱石さんの娘を巡って、松岡譲さんと恋の鞘当てを演じたエピソードが有名ですね。
永井さんが、有名作家とこのような形で関わりがあったとは、
文学史も絡んでなかなか面白いですよね(・∀・)
まだまだ残暑が厳しい、今日この頃。
こんな時期こそ、永井さんの粋な短編やエッセイを、ゆっくり味わうのも良いかもしれません^_^
2024-08-11 (Sun)
こんにちは!ODCです。
ODCでは、部員による展示会を開催します。
図書館を舞台にしたわくわくするイベントで、皆様をお待ちしています。ぜひご参加下さい!
開催日:8月25日(日)
場所:図書館(4階)
集合時間:9:30
活動時間:9:30~12:00
活動内容:部員達の展示を通して、ODCや関西高校の図書館の魅力を知る。
―夏だ!祭りだ!ODCだ!―
申し込みは、未来コンパスのフォームからお願いします。(HP上にあり)

2024-07-30 (Tue)
こんにちは!ODCです。
堀辰雄さんの倉敷旅行話を続けます。
倉敷に着いた彼が向かったのは…

出典:https://www.okayama-kanko.jp/fc/location/12917
大原美術館です!今でも倉敷を代表する、人気観光スポットですね。
ここで、クイズ!
大原美術館で堀さんの印象に残った絵画は、次のA~Cのうちどれでしょう?
A アマン=ジャン『髪』
B クロード・モネ『水蓮』
C エル・グレコ『受胎告知』
正解は…
「C エル・グレコ『受胎告知』」でした!

出典:https://meigakan.net/archives/3104
妻の多恵子さん宛の手紙によると、
《けふ倉敷へいってきた 静かな美術館でエル・グレコの「受胎告知」の前でソファに三十分ほど腰かけて眺めてゐるうちに
いい気持で居眠りしてしまった 目がさめたら又自分がグレコの絵の前にゐるのでとてもうれしかった》
とのこと。かなり熱心にご覧になったようですね(*^^)v
どのような気持ちで堀さんが倉敷を散策したのか、想像して楽しむのも
面白いかもしれません(・∀・)
ちなみに堀さんは、大原美術館の絵画に関する随筆も書いています。
夏休みに読んでみるのはいかがでしょう?