サイトマップ
2025-12-11 (Thu)
こんにちは!ODCです。
前回紹介した、米川正夫さんの写真がこちら。

出典:https://kotenkyoyo.com/authors-jp/m-yonekawa-masao/
笑顔がなかなか素敵ですね(*^^)v
今年は没後60年を迎え、吉備路文学館で展示も行われました。
![]()
出典:筆者の携帯電話
米川さんは、岡山県高梁町(現在の岡山県高梁市)の出身です。
ロシア文学に関心を抱いたきっかけは、高校生の時。
旧制高梁中学校(現在の岡山県立高梁高校)に在学中、
二葉亭四迷さんが翻訳した、ツルゲーネフさんの『かた恋』(原題は『アーシャ』)を、
夢中になって読んだことでした。
![]()
ツルゲーネフさん 出典:ビジュアルカラー 国語便覧 p.364、大修館書店、2022年
![]()
二葉亭四迷さん 出典:ビジュアルカラー 国語便覧 p.265、大修館書店、2022年
二葉亭四迷さんといえば、
言文一致体(口語体で文章を書くスタイル)の小説 第1号である、
『浮雲』の作者として有名ですね(・∀・)
1909年に、東京外国語学校(現在の東京外国語大学)露文科に入学すると、
米川さんは友人達と共に、雑誌『露西亜文学』を創刊。
翻訳者として活動をスタートし、やがて名の知られた存在になりました!
参考:https://kotenkyoyo.com/special/yonekawa/
http://www.kibiji.or.jp/database/
06-foreign-literature-004-yonekawa-masao.html
https://www.weblio.jp/content/%E7%B1%B3%E5%B7%9D%E6%AD%A3%E5%A4%AB
この続きは、また後日。