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2024-02-22 (Thu)
こんにちは!ODCです。
前回に続いて、岡山の石にまつわるお話です。
最初はこのクイズから。下の写真を見て下さい。

出典:http://mineralstreet.jp/JPN113.htm
この鉱石の名前は一体何でしょう?
A 逸見石
B 備中石
C 布賀石
正解は…
「A 逸見石」でした!
逸見石(へんみいし)は、1986年に発見されました。岡山大学の鉱物学者だった逸見吉之助さんと、その娘の千代子さんにちなんで、この名前になりました。
この鉱石、サファイアのようで綺麗ですね。しかし、すごさはそれだけではありません!
逸見石は、岡山県高梁市にある、布賀鉱山で少量しか採れません。それだけ希な石なのです^_^
2021年には、量子コンピューターに応用できるような特性が見つかり、にわかに脚光を浴びました。
参考:https://www.titech.ac.jp/news/2021/062199
岡山特産で、大変美しく、今後の物理学で活躍する可能性を秘めた逸見石。
これからの研究に注目ですね(・∀・)
岡山独自の鉱石は、他にも色々あります。地元の石を巡る旅、皆さんもやってみませんか?
2024-02-20 (Tue)
こんにちは!ODCです。
皆さんは、「万成石」を知っていますか?
万成石は、岡山の矢坂山から採掘される、大変貴重な岩石です。「桜御影」の別名を持ち、建築や芸術など、様々な分野で使われています。

出典:https://www.ishimaga.com/mannariishi
関西高校の校歌(2番)にも、「万成」の名前が登場していますよ(・∀・)
千古の偉人 豊公が 壮大の志気 学べとや 彼が旗章の 千成を 十たび合せて 万成の ふもとに立つか わが母校
出典:http://kanzei.ac.jp/school/education/#schoolSong
その万成石が、愛媛県のとある建築物に使われているのを発見しました!
名前は、萬翠荘(ばんすいそう)。
大正時代に建てられた、異国情緒あふれる邸宅です。

出典:https://matsuyama-sightseeing.com/spot/6-2/
万成石がどこにあるかというと…

出典:投稿者の携帯電話
ここ、1階のロビーです!がっちりとしていながら気品があり、なかなか素敵ですね(*^^)v
萬翠荘を訪ねる機会があったら、ぜひ見つけてみて下さい!
さて、岡山には何と、宝石のように美しい石もあるのだとか…?
その話は、また次回。
2024-01-19 (Fri)
こんにちは!ODCです。
前回に引き続き、竹久夢二さんのお話です。
麗しい女性の肖像画で、今も多くのファンを持つ夢二さん。実は油彩画も描いています。
ここでクイズ!
彼の油絵は、現時点でおよそ何点あるといわれているでしょう?
A 15点
B 20点
C 30点
正解は…
「C 30点」でした!
竹久夢二さんは、どちらかというと日本画や水彩画で有名です。
そのため、油絵はかなり珍しいのです(・∀・)
そんな油彩画の中で、長年幻とされていたものが、何と80年ぶりに見つかりました!

出典:2023年 12月19日付の山陽新聞
記事によると、この作品は、夢二さんが30代の時に完成したそうです。後ろのアマリリスが髪にかかって、まるでアクセサリーのようですね^_^
夢二さんはこの絵を、東京にあった菊富士ホテルの所有者に贈りました。
しかし、1944年にホテルが閉館すると、絵画は姿を消してしまいました…
そこで、夢二郷土美術館の方は、「竹久夢二学会」の方と協力して調査を行いました。
その結果、東京のとあるギャラリーでその絵が見つかり、80年越しの再会を果たしたということです。
今年は、竹久夢二さんが生まれて140年!その記念展示に合わせて、この絵が公開されます。
岡山では、夢二郷土美術館と、夢二生家記念館・少年山荘で見られます。(9月7日~12月8日まで)
大正ロマンの優美な世界、皆さんもぜひお楽しみ下さい!
2024-01-17 (Wed)
こんにちは!ODCです。
今年最初のトピックは、岡山を代表する画家、竹久夢二さん!
日本や西洋のデザイン・スタイルが融合した、モダンな文化「大正ロマン」。
それを代表する芸術家の1人が、この夢二さんです。
彼は、「夢二式美人」と呼ばれた、伏し目がちで儚げな雰囲気の女性画を多く描きました。

出典:https://seikougarou.co.jp/sakka/profile/207.html
画家の仕事はもちろん、本や広告、雑貨のデザインも手掛ける等、マルチな才能を発揮しました。
ここでクイズ!
竹久夢二さんは、歌謡曲の作詞を行ったことでも有名です。その歌の題名は、ある花が元になったといわれています(諸説あり)。元ネタの花はいったい何でしょう?
A マツヨイグサ
B ヤライコウ
C ジンチョウゲ
正解は…
「A マツヨイグサ」でした!
この花にちなんで生まれたのが、歌謡曲「宵待草」。夢二さんが、ひと夏の淡い恋を詩にしたもので、大正ロマンを代表する作品になりました。
ちなみに、この「宵待草」の歌碑が、岡山後楽園のどこかにあります。後楽園を散策の祭は、ぜひ見つけてみて下さい!
さて、その夢二さんですが、何やら大発見があったとか…?
その話は、また次回。
2023-12-21 (Thu)
こんにちは!ODCです。
内田百閒さんの面白話、第2弾です!
内田さんは、あの文豪、夏目漱石さんの弟子としても知られていますね。
そんな、夏目さんの作品からクイズ!

出典:https://www.amazon.co.jp/%E5%90%BE%E8%BC%A9%E3%81%AF%E7%8C%AB%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%A4%8F%E7%9B%AE-%E6%BC%B1%E7%9F%B3/dp/4003101014
夏目漱石さんのデビュー作『吾輩は猫である』。この物語の第3章に、岡山土産が登場するシーンがあります。
そのお土産とは、一体何でしょう?
A ままかりの酢漬け
B 吉備団子
C 大手饅頭
正解は…
「B 吉備団子」でした!
これ、誰に贈られたかというと、何と「吾輩」宛てなのです。
「猫はお菓子を食べるのか⁉」というツッコミはさておき…
内田百閒さんは、夏目師匠に何度か吉備団子をプレゼントしています。
素朴な甘さが特徴のこのお菓子、夏目さんもたいそうお気に召したとか。
あの有名作品に、さりげなく岡山土産が登場しているのは、嬉しいことですね!
ちなみに吉備団子のエピソードは、内田さんの随筆にも出てきます。
皆さん、ぜひ探してみて下さい(・∀・)
2023-12-16 (Sat)
こんにちは!ODCです。
皆さんは、内田百閒さんを知っていますか?
内田百閒さんは、岡山出身の作家です。代表作としては、電車で日本各地を巡る様子を軽快に書き綴った、『阿房列車』シリーズがあります。他にも幻想的な短編や、随筆を多く残しました。
そんな『阿房列車』で、長年行方不明になっていた2編の原稿が、何と今年発見されたのです!

出典:12月13日付の山陽新聞
この原稿が見つかったのは、青森県。
記事によると、百閒さんが亡くなって5年後(1976年)に、津軽書房という出版社が『阿房列車』シリーズの特別版を出したそうです。刊行にあたって、百閒さんと共に旅した平山さんという方が、原稿を青森県に送りました。その時に原稿が同地に取り残されたのではないかと、岡山県郷土文化財団の研究員の方は語っています。
こうして、行方知れずだった『阿房列車』の直筆原稿は、実に47年ぶりに岡山に帰ってました!
吉備路文学館では、来年1月5日から31日までこの原稿を公開します。
岡山ゆかりの作家アイテムを見て、新年をスタートさせるのもなかなか楽しそうですね(^.^)
百閒さんのお話あれこれ、続きはまた次回。
2023-11-24 (Fri)
こんにちは!ODCです。
前回に引き続き、第3回文化部ギャラリーについてお伝えします。

この展示は、ODC部長が作りました。右上にあるのは、「晴れの国 おかやま検定」の教材です。
「様々な人が挑戦して、岡山の魅力を知ってくれると嬉しい」と彼は語ります。
下に敷かれた紙には、部長がデザインしたアート文字が書かれています!特に「special exhibition」の文字が、なかなかお洒落です。
そして左下には、彼の携えるアイデアノートが並んでいます。このように展示すると、どことなく文豪の創作ノートのようにも見えますね(*^_^*)

他にも、文化祭で登場したうさぎと狸の絵や、ハレノワ劇場のアート本が紹介されました。

見に来て下さった皆様、ありがとうございました!これからもODCを、よろしくお願いいたします!
2023-11-24 (Fri)
こんにちは!ODCです。
先週11月18日に、第3回オープンスクールが開催されました。
文化部の個性的な取り組みを紹介する、「文化部ギャラリー」は1周年記念を迎えました!
さて、今回のODCの展示は…
部員達が自分の「興味があること」、「夢中になっていること」をアピールしました!
それでは、早速見てみましょう。


この展示を作ったのは、ODCの副部長!
世界でも人気の「コスプレ」を取り上げ、その利点を紹介したり、実際の衣裳(触れてもOK)を展示したりしました。
紙には、好きなキャラクターを描く、コスプレの写真を貼る、推しへの愛を叫ぶ、といったことができるようになっています!
ちなみにこの衣裳は、「銀魂」のヒロイン神楽の兄、神威だとか。
次回、後編に続きます。
2023-10-25 (Wed)
こんにちは!ODCです。
まずは、岡山シティミュージアムで開催中の、「奥田元宋・小由女美術館展」について、リポートします。

出典:https://www.city.okayama.jp/okayama-city-museum/0000051211.html
印象的な赤色を使った絵画を得意とした、奥田元宋さん。生き生きとした人形を数多く作り出した、奥田小由女さん。
実は夫妻で文化勲章を受章した、第1号でもあるのです!
日本画と人形というタイプの違う芸術を探求し、より良い作品を生み出した軌跡が紹介されています。
美術館では紅葉の絵画が多く、ちょっとした紅葉狩りを楽しむことができますよ。
次に、元宋さんに関するクイズ!
1996年、奥田元宋さんはあるお寺の改修工事に合わせて、自身の集大成とも言える絵画を完成させました。そのお寺とは一体どこでしょう?
A 醍醐寺
B 清水寺
C 慈照寺
正解は…
「C 慈照寺」でした!
慈照寺は、銀閣の通称で親しまれていますね。元宋さんが描いたのは、そこにある「弄清亭」の襖絵です。
そして、慈照寺は10月1日~12月3日までが、特別拝観日になっています。
(事前予約と、2500円《入山料500円・特別拝観料2000円》が必要)
何と、あの弄清亭の中も見られます(^◇^)
岡山シティミュージアムに、慈照寺。奥田元宋さんを巡るお出かけ、皆さんもぜひ楽しんでみて下さい!
2023-10-12 (Thu)
こんにちは!ODCです。
今回は街中で発見した、関西OBにまつわる場所を紹介します!
岡山県立美術館の隅にある、小さな道を進むと、その場所が現れます。
そこには、このような銅像が建てられ、下にはレリーフが彫られています。
(ここには映っていませんが、石でできた丸椅子もあり、一休みにGood)


そう、ここは土光敏夫さんの記念公園なのです。
土光敏夫さんといえば、関西高校の卒業生ですね。経営者として東芝を立て直し、また、様々な行政改革を成功させた人として知られています。
銅像には、土光さんの略歴や広場の由縁、そして土光さんの言葉「日新 日々新(日新たに、日々新たに)」が刻まれています。


関西高校では、中庭にレリーフがあることでお馴染みの土光さん。このような場所で会えるとは知らず、大変驚きました!
県内のあちこちにある、関西高校の卒業生ゆかりの場所。巡ってみると、また新たな発見ができそうですね。
