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2025-12-09 (Tue)
12月7日(日)短期留学1日目 関西高校マレーシア短期留学🇲🇾🇯🇵🗺️
KANZEI、世界へ一歩。― 国境を越え、新たな架け橋となる挑戦 🌏✨―
12月7日(日)、本校のマレーシア短期留学がついにスタートしました🇲🇾
集合はまだ空が暗い午前4時30分。眠気が残る時間帯にもかかわらず、生徒たちは期待に満ちた表情で登校し、関西高校のバスで関西空港へ向かいました。空港では夏服に着替え、いよいよ海外研修に向けての気持ちも引き締まった様子でした!
初めての海外挑戦となる生徒が多い中、出国手続きは落ち着いてスムーズに進行。日本を離れる前に「しばらく日本食が食べられないから」と、空港で最後の日本食を楽しむ姿も見られました。
■ 7時間のフライトと、はじめての“海外”体験
飛行機での移動は約7時間。初の長時間フライトに緊張していた生徒もいましたが、少しずつ海外の雰囲気にも慣れ、機内食を楽しむなど、思い思いに過ごしていました。異文化の空気を感じながらの時間は、これから始まる短期留学への期待をさらに高めたようです。
■ 入国手続きで早速の試練
マレーシアへ到着後、入国の際に必要な Arrival Card(電子入国カード) の申請が求められました。
ウェブサイト上で、英語で項目を確認し、自分で正しく入力して提出しなければなりません。
英語での読解・入力・応答に苦戦する生徒も多く、内容に不備があったためにすぐ入国できないケースもありました。
結果として、全員が入国を終えるまでに 約1時間30分 を要しましたが、この場面こそまさに「英語の必要性」を身をもって理解する大きな学びとなりました。
“海外では英語を使わなければ先に進めない”という現実を体験し、生徒たちは表情を引き締めながらも前向きに取り組んでいました。
■ 現地のSIM契約に挑戦
無事に入国を終えた後、現地の通信会社のSIMカードを購入。
20リンギット(約800円)で20GB使い放題という、日本では考えられない価格に驚く生徒も多く、ここでも文化の違いを実感していました。
自分で英語を使って契約手続きを行った生徒もおり、小さな挑戦が着実に自信につながっている様子でした。
■ クアラルンプール中心街へ:活気あふれる夜市に感動
現地スタッフの案内でバスに乗り、ホテルへ移動。
宿泊先はクアラルンプール中心地・ブキッビンタン。買い物や食事の中心地として知られ、街全体がエネルギーに満ちた地域です。
ホテルの目の前には、マレーシア最大規模の夜市 「Jalan Alor(ジャラン・アロー)」 が広がり、色とりどりの屋台や明るいネオンに、到着直後から生徒たちは驚きと興奮の表情を見せていました。
「日本とは全く違う!」「見るものすべてが新しい!」
という声があちこちから聞こえ、異文化への第一歩をしっかり踏み出した様子でした。
■ 初めての現地料理にチャレンジ
夕食は、各自が現地のレストランや屋台で好きな料理を選んで挑戦しました。
多くの生徒がマレーシアの定番料理・ナシゴレン(トムヤム味)を注文しましたが、その辛さに驚き、食べきれない姿も。
しかし、辛さにチャレンジしたり、屋台で別の料理を試したりと、どの生徒も積極的に行動していました。
“英語で注文する”
“わからないことを店員さんに聞く”
“お金を払う”
これらすべてが初めての経験であり、たとえぎこちなくとも、自分の言葉で伝えようとする姿には大きな成長を感じました。
■ いよいよ語学学校での授業がスタート
本日から語学学校での授業が始まり、レベル分けテストも実施されます。ここから約1週間、教室の中でも外でも、英語を使う時間にあふれた日々が続きます。
この短期留学を通して、
自分の言葉で伝える力、異文化に対する柔軟さ、海外での主体的な行動力を養い、
ひと回りもふた回りも大きな成長を遂げてくれることを期待しています🗺️✈️
