保護者の方へ(治癒証明書など)

OKAYAMAディスカバリークラブ

「面白いもの」や「楽しいもの」を探究する、それがOKAYAMAディスカバリークラブです。文学や歴史はもちろん、アニメや漫画、鉄道等、アプローチの仕方は無限大。長期休みには、美術館や博物館探訪等の校外活動のチャンスもあります!「楽しく・ゆったり・自分らしく」がモットーのODCで、充実した3年間を過ごしてみませんか?

顧問
田中陽子/三宅圭子/徳永史恵/髙原恭一
部員数
1年生 2名 /2年生 1名 /3年生 7名 合計10名
活動場所
4階国語科準備室、本校第2棟部室
戦歴
2024年度 奉還町商店街活性化イベント『アキナイト』
   (10月12日)に出展&坪田譲治に関するラジオ番組制作

    インターネットラジオ「ゆめのたね」にて、
    ラジオ番組『深掘り!坪田譲治』オンエア(11月3日・10日・17日・24日)
 
    UP花巻主催 「人工衛星プロジェクト 短歌ミッション」選出(最優秀賞)

2026-01-22 (Thu)

小泉八雲よもやま話 その2 前編

こんにちは!ODCです。

まずは、小泉八雲さんに関するクイズから。

八雲さんは来日する前、アメリカのニューオーリンズで記者として働いていました。
その頃に書かれた意外なジャンルの本があるのですが、一体何に関する本でしょう?

A 料理に関する本
B 占星術に関する本
C 経済学に関する本


ニューオーリンズのバーボン通りとフレンチ・クオーターの様子

出典:https://www.istockphoto.com/jp/search/2/image-film?phrase=
%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%
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正解は…

「A 料理に関する本」でした!


出典:https://latelier1959.com/news/2017/07/–03010.html

この本の題名は、『クレオール料理』。
八雲さん渾身のレシピ本です(*^^)v

彼は、世界でクレオール料理を紹介した人 第1号なのです!

クレオール料理とは、ヨーロッパをはじめ、アフリカ、
アイルランド等の食文化が融合して誕生した料理のこと。

スパイスにお米、野菜や魚介類をふんだんに使うのが特徴です(・∀・)


出典:https://world-food.info/creole-cuisine

ニューオーリンズは、古の時代よりヨーロッパによる植民地化や
ハイチからの移民、アメリカによる買収等、
多くの出来事に見舞われました。

その時に様々な文化が持ち込まれたことで、
クレオール料理やジャズが生まれたり、
ブードゥー教が広まったりしたのです。

このような地域で青年期を過ごした八雲さんだからこそ、
多文化を敬う姿勢が自然と養われ、
日本独自の文化や風習を大切にできたのかもしれませんね(*^_^*)

次回、後編に続きます!

2026-01-21 (Wed)

小泉八雲よもやま話 その1 後編

こんにちは!ODCです。

小泉八雲さんと小川未明さん、坪田譲治さんの話を続けます。

一体どのようなご縁があったかというと…

八雲さんは晩年、早稲田大学で講師を務めました。

『怪談』がきっかけで、八雲さんの熱烈なファンになっていた小川さんは、
彼の講義に進んで参加し、何と卒業論文でも取り上げたそうです。
(論文名は「ラフカディオ・ハーンを論ず」)

小川さんの後輩にあたる坪田さんは、八雲さんと会うことはなかったものの
卒業論文は、奇しくも先輩と同じ「小泉八雲論」でした!

参考:https://www.city.okayama.jp/bungaku/0000022796.html

日本の風物に深く心を寄せた小泉さん。
その精神が、このような形で教え子達に受け継がれ、
作品に結実していったと思うと、何だか温かい気持ちになりますね。

そして何より、吉備路ゆかりの坪田譲治さんと小泉八雲さんが、
間接的とはいえ関わっていたことに、大変驚きました!

ところで坪田さんといえば、さんステの地下広場
(ストリートピアノが置いてあるところ)で
ミニ展示が行われていますよ(^◇^)


出典:投稿者の携帯電話

ゆかりの場所が巡れる地図や、最近の坪田譲治文学賞作品等も勢揃い。
興味のある人は、ぜひ訪ねてみて下さいね(*^^)v

小泉八雲さんのもう1つのお話は、また次回。

2026-01-21 (Wed)

小泉八雲よもやま話 その1 前編

こんにちは!ODCです。

連続テレビ小説「ばけばけ」のおかげで、
小泉八雲さんに関心を持つ人が増えていますね!

小泉八雲さん(本名 パトリック・ラフカディオ・ハーン)といえば、
『怪談』の作者であり、日本の美しさや神秘性を愛した人で知られています。


出典:https://www.hearn-museum-matsue.jp/hearn.html

和装がなかなかお似合いですね^_^

さて、そんな八雲さんとある童話作家達との間に、
意外なつながりがあったことが分かりました(・∀・)

それは、
小川未明さんと坪田譲治さんです!


小川未明さん。『赤い蝋燭と人魚』、『月夜の眼鏡』等が代表作です。
出典:https://www.city.joetsu.niigata.jp/site/mimei-bungakukan/ogawa-mimei-guide-2.html


坪田譲治さん。『風の中の子供』や『善太と三平』等が代表作です。
出典:https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000010134.html

坪田さんは、2024年のラジオ番組制作以来、久々の登場ですね(^◇^)

次回、後編をお楽しみに!

2026-01-11 (Sun)

午年ゆかりの神社へ行こう! 後編③

こんにちは!ODCです。

あれこれ話してきた大浦神社のお話も、いよいよ最終回。

12往復の競走で見事優勝した騎手は、仕上げとして弓矢を携え、
拝殿の前に設けられた的に向かって矢を当てます。

この部分だけを聞くと、
「あれ? 流鏑馬(やぶさめ)なら他の神社でも見られるけれど…」と
思うかもしれませんね。


出典:https://www.ac-illust.com/main/search_result.php?word=%E6%B5%81%E9%8F%91%E9%A6%AC

珍しいのはここからです(・∀・)

大浦神社では、騎手が右手に弓矢を持ち、その状態で的にぶつけるのです。
ちょうど、弓矢のセットと的が、鉢合わせするようなイメージです。

何とも不思議な儀式の裏には…

数多の神馬の中から選ばれただけでなく、競争でも勝つほどだから、
その神馬は大浦神社の神様が護って下さっているに違いない。
だから、その神馬の騎手は、必ず的を射て幸せを摑んでほしい。

このような願いが込められているのだそうです。

参考:https://www.oourajinja.com/%E7%AB%B6%E9%A6%AC%E7%A5%9E%E4%BA%8B

ちなみに、「競馬神事」は全国的にもかなりレアで、
見られるのはこの大浦神社だけ!

地元岡山に存在した、由緒正しい馬の神社。
そこに秘められた逸話の数々に、ワクワクが止まりませんでした。

様々な午年ゆかりの神社、皆さんもぜひ巡ってみて下さいね(^_^)/

2026-01-10 (Sat)

午年ゆかりの神社へ行こう! 後編➁

こんにちは!ODCです。

大浦神社のお話を続けます。
毎年秋になると、ここでは「競馬神事」というイベントが見られます。

さて、一体どのような行事かというと…

選ばれし2頭の神馬が、境内を12回往復して競走するのです!

前回、細川通董という戦国武将が、寄島(三郎島)に奉った神様を
現在の場所に遷したことは、お話ししましたね。

この御引っ越しの時に、領家(その土地を所有する人)の団体から20頭、
地頭(領家に雇われて年貢を取り立てる人)の団体から20頭、
合計40頭の神馬を出して、行列に加わらせたのが
始まりだと言われています(^◇^)


出典:https://www.istockphoto.com/jp/search/2/image?mediatype=illustration&phrase=%E9%A6%AC+%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%93%E3%81%84%E3%81%84&
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ただ、その後は沢山の馬を集めるのが難しくなったため、
領家と地頭が出してきた神馬の中で、予選を勝ち抜いた2頭が
神事に参加するというスタイルに変わったそうです。

参考:https://www.oourajinja.com/%E7%AB%B6%E9%A6%AC%E7%A5%9E%E4%BA%8B

40頭の馬の行列、今見ても絶景だったことでしょうね(*^^)v

さて、この競馬神事。他にも珍しいポイントがあるのですが…
それについては、また次回!

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