6月全校朝礼・放送にて行いました！

行事・イベント

2020-06-01 (Mon)

新型コロナウィルス感染症による休校措置・オンライン授業期間を終えての、久しぶりの全校朝礼を行うことができました。

冒頭に、藤原佳市校長先生より、各教室にて参加している全校生徒へ向けて以下の様な内容で、お話がありました。

3月からの３ヶ月間の休校、そして、オンライン授業と当たり前の学校生活が当たり前でなくなってしまいましたが、ようやく令和2年度のスタートがきれるようになりました

今後は新しい生活様式、マスク着用・手洗い・換気、そして、特に人との距離を取る事を求められています。

学校再開にあたり、毎日の検温・自己健康観察・少しでも風邪の症状があれば登校を控えてください。それが皆さんへの感染予防につながります。

また、一部の心ない人は、感染した人をあたかも「新型コロナの加害者」にしています。加害者ではなく、「新型コロナの被害者」です。敵はコロナウイルスであって、感染者の方ではありません。

先週も北九州市で集団感染が起こっています。

もしも、感染者が関西高校から出ても、その人をせめたり、「いじめ」の対象にしないで下さい。悪いのはコロナウイルスです。

関西高校の生徒は、こういう時にこそ、弱い人を守れる人になってほしいと思います。

それが男子校の良さでもあり、男としての務めだと思います

どうかよろしくお願いします。

新型コロナウイルスのワクチンができない限り、コロナと共存するしかありません。

そのことを踏まえて、気を緩めることなく、自分たちができる限りの事をして、新型コロナウイルス感染予防を行ってください。

次に、3年生の進路についてですが、色々な行事が中止となり、そして、長期の休校の中での進路決定をしなくてはならない状況です。こういう時だからこそ、今までになかった新たな考え方をして、自分に合った、進路を決めて欲しいと思います。

次に2年生ですが良き先輩として、1年生に手本を見せて教えて頂きたいと思います。特に挨拶等の見本を見せて教えてあげて下さい。

また、新入生は入学式後、オンラインでの授業と分散登校しか出来ていません。今日からは関西高校を生で感じていただき、自分に合った高校生活を見つけて欲しいと思います。

これを機にICTを活用できる環境にして、新型コロナウイルス感染の第二波が来ても対応できるようにしていきたいと思います。

まだまだ気を緩めることなく、徐々に日常を取り戻してほしいと思います。

そして、久しぶり会えている仲間との再会を喜び、今後の学園生活を楽しんでください。

以上で挨拶とさせて頂きます。

今の関高生に必要なことを、学年ごとに、大変わかりやすくポイントにまとめて下さっています。生徒のみなさんには、今一度目を通してほしい言葉です。

続いて、生徒指導部長の槇先生より、学校生活上の諸注意がありました。

頭髪について、そしてクールビズの基準について、特に3年生は、進路を決める三か月となるので、気持ちを引き締めて目標を持って生活するようにと念を押されていました。梅雨入り～夏にかけての季節ですが、皆さんは関西高校の生徒として自覚を持ち、行動しましょう。

全校朝礼後は、各クラスにて、視力検査を行ったり、今後の予定について説明を受けたりして過ごしました。

なお、今週は月～金曜日（国立進学コースは土曜日）まで、短縮授業にて実施予定です。

KANZEI News