保護者の方へ(治癒証明書など)

OKAYAMAディスカバリークラブ

「面白いもの」や「楽しいもの」を探究する、それがOKAYAMAディスカバリークラブです。文学や歴史はもちろん、アニメや漫画、鉄道等、アプローチの仕方は無限大。長期休みには、美術館や博物館探訪等の校外活動のチャンスもあります!「楽しく・ゆったり・自分らしく」がモットーのODCで、充実した3年間を過ごしてみませんか?

顧問
田中陽子/三宅圭子/徳永史恵/髙原恭一
部員数
1年生 2名 /2年生 1名 /3年生 7名 合計10名
活動場所
4階国語科準備室、本校第2棟部室
戦歴
2024年度 奉還町商店街活性化イベント『アキナイト』
   (10月12日)に出展&坪田譲治に関するラジオ番組制作

    インターネットラジオ「ゆめのたね」にて、
    ラジオ番組『深掘り!坪田譲治』オンエア(11月3日・10日・17日・24日)
 
    UP花巻主催 「人工衛星プロジェクト 短歌ミッション」選出(最優秀賞)

2024-04-28 (Sun)

「好き」を探そう!at倉敷市立美術館 後編 

こんにちは!ODCです。

倉敷市立美術館特集、続きです。

今日のクイズは、展覧会で登場した絵画から。


出典:https://www.city.kurashiki.okayama.jp/dd.aspx?moduleid=26636&blogcategory=1726

これは、「うめをとる子ども」という写生画。描いた画家は、次のうち誰でしょう?

A 坂田一男
B 斎藤真一
C 堀 和平

正解は…

「A 坂田一男」でした!

坂田一男(かずお)さんと言えば、このような絵を描くイメージがありますよね。


出典:https://okayama-kenbi.info/exh-20200218-sakata/

坂田さんは、岡山ゆかりの画家です。画家を目指して東京で絵画の基礎を学び、32歳の時に渡仏しました。

フランスではフォーヴィスム(心に浮かんだ色彩を鮮やかに表現する画法)や、キュビスム(モチーフを幾何学的に表現したり、組み合わせたりする画法)に影響を受けました。

帰国後は岡山を拠点に、キュビスムに基づいた独自の抽象画を生み出しました。

今回紹介したのは、彼の初期の作品です。
素朴でありながら、兄妹への温かな眼差しが感じられ、ほっこりしました(・∀・)

画家の意外な一面に気づけるのは、まさに展覧会の醍醐味。

皆さんも、ぜひお気に入りの作品を見つけて下さいね(^_^)/

2024-04-24 (Wed)

「好き」を探そう!at倉敷市立美術館 前編

こんにちは!ODCです。

今回は、倉敷市立美術館で開催中の「コレクション展 大陳列!~見つけよう推し作品~」について、リポートします。


出典:https://www.city.kurashiki.okayama.jp/dd.aspx?moduleid=26636&blogcategory=1726

どことなく、ODCのコンセプトに通じるものがありますね(*^_^*)

倉敷市立美術館は、昔の倉敷市役所庁舎を改修して誕生しました。

地元出身の画家、池田遙邨さんの作品を筆頭に、立体作品や工芸品等、
バラエティ豊かなコレクションが収蔵されています。

この展覧会では、何と200点もの作品が勢揃い!それらを眺めながら、
「お気に入りの作品」と巡り会おうという、願いが込められています。

学芸員の方による「推し作品紹介」もあり、ワクワクを感じることができますよ。

さて、このコレクションの中に、ある画家のかなり意外な作品を見つけました。
それは一体…?

次回、後編をお楽しみに!

2024-04-12 (Fri)

2年部員、やりました!

こんにちは!ODCです。

4月12日の午後は、生徒会オリエンテーションの一環である、部活動紹介が行われました。

運動部や文化部が登場し、部の面白さや得意技をアピールします。
ODCからは、2年部員が参加しました。

紹介スライドを背景に、ODCのモットーや「好き」を究める楽しさを、しっかり伝えてくれました!


スライドの一部


発表風景

大勢の生徒を前に、かなり緊張したことでしょう。しかし、その中で堂々と振る舞う姿を、顧問一同誇らしく思いました(*^^)v


2人とも、よく頑張りました!

自分の「推し」が見つかる部活、ODC。
これからもどうぞ、よろしくお願いします(^◇^)

2024-04-03 (Wed)

古の都で大発見! その3

こんにちは!ODCです。

木簡のお話、いよいよ最終回です。

今回見つかった木簡は、聖武天皇が即位した時の、大嘗祭献上品に付けられていました。
聖武天皇といえば、東大寺の大仏造立や、国分寺・国分尼寺の建立を行った帝として有名ですね。


出典:https://traveltoku.com/toudaiji/


出典:https://www.okayama-kanko.jp/fc/location/12956

この木簡が持つ、もう1つの面白いところ、それは…

見つかった年が、聖武天皇即位からちょうど1300年目にあたるというところです!

彼が即位したのは神亀元年(724年)、そして今年は令和6年(2024年)。
節目の年にこれらの木簡が発掘されたことは、ただの偶然ではないような気がします(・∀・)

奈良時代の大嘗祭がどのように行われたのか、平安時代の大嘗祭とは何が違うのか。
今後の研究が楽しみですね!

2024-04-01 (Mon)

古の都で大発見! その2

こんにちは!ODCです。

前回に引き続き、平城京跡で出土した木簡のお話です。


出典:2024年 3月20日付の産経新聞

記事によると、今回発見された木簡のうち、「大嘗」と書かれたものは全部で4つ。

そのうち1点は、備中国の哲多郡(岡山県の北西部)からの献上品につけられていました。
そして、備中国小田郡(岡山県の南西部)からの献上品にも、「神亀元年」(724年)と記された別の木簡がついていたそうです。

ここでクイズ!

大嘗祭で、哲多郡と小田郡から献上されたもの。正しい組み合わせは次のA~Cのうち、どれでしょう?

A 葡萄・梨
B 鰆・黒大豆
C 荒炭・白米

正解は…

「C 荒炭・白米」でした!

記事ではさらに、平安時代の歴史書「続日本書紀」にも触れています。
大嘗祭では、その年に収穫した穀物を供えるという、仕事を行う国
(「由機国」と「須機国」)があったそうです。

そして、この役割を担っていた国の1つが、何と備前国(岡山県南東部)でした!
備前国と備中国、これら2つの国が宮中行事に深く関わっていたとは、不思議な縁を感じますね(・∀・)

さてこの木簡、実はもう1つ面白いところがあるのですが…
その続きは、また後日。

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