
「面白いもの」や「楽しいもの」を探究する、それがOKAYAMAディスカバリークラブです。文学や歴史はもちろん、アニメや漫画、鉄道等、アプローチの仕方は無限大。長期休みには、美術館や博物館探訪等の校外活動のチャンスもあります!「楽しく・ゆったり・自分らしく」がモットーのODCで、充実した3年間を過ごしてみませんか?
2024-05-20 (Mon)
こんにちは!ODCです。
2024年の干支は「辰」ですね。
今年は、「たつ」(龍、竜、辰)に所縁のある小説家の特集を、何回かに分けて行いたいと思います。
ということで、第1回のゲストはこちら!
出典:https://taisho-g.com/men/view/3
現代文の教科書や、便覧でお馴染みですよね(・∀・)
この人は、芥川龍之介さん!
大正時代を代表する作家の1人で、『蜘蛛の糸』や『羅生門』、『地獄変』等で知られています。
「芥川賞」の名前のもとにもなりましたね。
2022年に生誕130年を迎え、さらに、2027年には没後100年を迎えます。
近年でもゲームやアニメに取り上げられ、その人気は衰え知らずです(*^^)v
出典:https://www.fwinc.co.jp/goods/63040/
出典:https://sumapo.com/image/44693.html
ところでこの芥川さん、岡山とも少なからず縁があるようで…
いったいどのような関わりがあるのか⁉ 次回をお楽しみに。
2024-05-16 (Thu)
こんにちは!ODCです。
ODCに新たな部員が加わり、メンバーが全部で7人になりました!
ということで、今回は「7」にまつわる四方山話を…
「7」といえば、日本では春(秋)の七草に七福神、七味等でお馴染みですね^_^
他にも、古の中国に存在した「戦国の七雄」、7色の「虹」に北斗七星があります。
出典:https://stock.adobe.com/jp/search?k=%E5%8C%97%E6%96%97%E4%B8%83%E6%98%9F
西洋では神聖な数字として、「3」や「12」と並び、「7」が挙げられることもあるようです。
そういえば、グリム童話に出てくる小人も山羊も、数が7でしたね(*^^)v
出典:https://www.irasutoya.com/2015/12/blog-post_402.html
映画の世界でも、「7人の侍」のような名作が残っています。
こうして見ると、色々なところに「7」が登場していることが分かりますね。
ODCの部員達には、自分らしくのびのびと活動してほしいと願っています。
これからどのような取り組みが始まるか、ワクワクします(^◇^)
新体制で始まるODCを、これからも、どうぞよろしくお願いいたします!
2024-05-01 (Wed)
こんにちは!ODCです。
皆さんは、一本松古墳を知っていますか?
一本松古墳は、岡山の前方後円墳(鍵穴型の古墳)の1つです。
長さは65mで、ここから甲胄の1部や、鍛冶に使われた道具が出土しています。
出典:https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000005697.html
意外とこじんまりしていますね(・∀・)
かつてここには、立派な竪穴式石室(古墳時代に多く作られた埋葬施設)がありました。
しかし、第2次世界大戦で武器を据える場所として利用され、今は部分的にしか残っていません。
出典:https://www.city.okayama.jp/museum/kofun2/01.html
ここでクイズ!
一本松古墳は、ある名所の中に存在しています。その名所とは、いったいどこでしょう?
A 常山城跡
B 半田山植物園
C 和気町藤公園
正解は…
「B 半田山植物園」でした!
半田山植物園で植物を楽しみ、一本松古墳で遠い昔の吉備国を思う。
皆さん、春のお出かけにいかがですか?
2024-04-28 (Sun)
こんにちは!ODCです。
倉敷市立美術館特集、続きです。
今日のクイズは、展覧会で登場した絵画から。
出典:https://www.city.kurashiki.okayama.jp/dd.aspx?moduleid=26636&blogcategory=1726
これは、「うめをとる子ども」という写生画。描いた画家は、次のうち誰でしょう?
A 坂田一男
B 斎藤真一
C 堀 和平
正解は…
「A 坂田一男」でした!
坂田一男(かずお)さんと言えば、このような絵を描くイメージがありますよね。
出典:https://okayama-kenbi.info/exh-20200218-sakata/
坂田さんは、岡山ゆかりの画家です。画家を目指して東京で絵画の基礎を学び、32歳の時に渡仏しました。
フランスではフォーヴィスム(心に浮かんだ色彩を鮮やかに表現する画法)や、キュビスム(モチーフを幾何学的に表現したり、組み合わせたりする画法)に影響を受けました。
帰国後は岡山を拠点に、キュビスムに基づいた独自の抽象画を生み出しました。
今回紹介したのは、彼の初期の作品です。
素朴でありながら、兄妹への温かな眼差しが感じられ、ほっこりしました(・∀・)
画家の意外な一面に気づけるのは、まさに展覧会の醍醐味。
皆さんも、ぜひお気に入りの作品を見つけて下さいね(^_^)/
2024-04-24 (Wed)
こんにちは!ODCです。
今回は、倉敷市立美術館で開催中の「コレクション展 大陳列!~見つけよう推し作品~」について、リポートします。
出典:https://www.city.kurashiki.okayama.jp/dd.aspx?moduleid=26636&blogcategory=1726
どことなく、ODCのコンセプトに通じるものがありますね(*^_^*)
倉敷市立美術館は、昔の倉敷市役所庁舎を改修して誕生しました。
地元出身の画家、池田遙邨さんの作品を筆頭に、立体作品や工芸品等、
バラエティ豊かなコレクションが収蔵されています。
この展覧会では、何と200点もの作品が勢揃い!それらを眺めながら、
「お気に入りの作品」と巡り会おうという、願いが込められています。
学芸員の方による「推し作品紹介」もあり、ワクワクを感じることができますよ。
さて、このコレクションの中に、ある画家のかなり意外な作品を見つけました。
それは一体…?
次回、後編をお楽しみに!