保護者の方へ(治癒証明書など)

OKAYAMAディスカバリークラブ

「面白いもの」や「楽しいもの」を探究する、それがOKAYAMAディスカバリークラブです。文学や歴史はもちろん、アニメや漫画、鉄道等、アプローチの仕方は無限大。長期休みには、美術館や博物館探訪等の校外活動のチャンスもあります!「楽しく・ゆったり・自分らしく」がモットーのODCで、充実した3年間を過ごしてみませんか?

顧問
田中陽子/三宅圭子/徳永史恵/髙原恭一
部員数
1年生 2名 /2年生 1名 /3年生 7名 合計10名
活動場所
4階国語科準備室、本校第2棟部室
戦歴
2024年度 奉還町商店街活性化イベント『アキナイト』
   (10月12日)に出展&坪田譲治に関するラジオ番組制作

    インターネットラジオ「ゆめのたね」にて、
    ラジオ番組『深掘り!坪田譲治』オンエア(11月3日・10日・17日・24日)
 
    UP花巻主催 「人工衛星プロジェクト 短歌ミッション」選出(最優秀賞)

2024-03-14 (Thu)

突撃!林原美術館 前編

こんにちは!ODCです。

皆さんは、「林原美術館」を知っていますか?


出典:https://www.hayashibara-museumofart.jp/

武家屋敷のような佇まいが、何とも風流ですね(・∀・)

林原美術館は、株式会社林原(現在は長瀬産業傘下)がメセナ(社会貢献活動)の一環で、運営・支援する美術館です。
1964年に設立され、今年で創館60年を迎えました!

実業家の林原一郎さんが蒐集した、刀剣や東洋古美術をはじめ、池田家に伝わる能装束や面等を収蔵しています。

ここで、林原にまつわるクイズ!

文化活動が盛んだった、株式会社林原。彼らが支援したことで、完成した有名な映画があります。その映画は次のうち、どれでしょう?

A ローレライ
B 黒い雨
C 海と毒薬

正解は…

「B 黒い雨」でした!

この作品は、撮影の際に資金難に陥り、一時は撮影中止まで追い込まれました。
しかし、スタッフの熱意に林原が深く心を動かされ、スポンサーになりました。
こうした経緯を経て生まれたのが、映画『黒い雨』なのです。
あの名作にこのような制作秘話があったことに、驚くと同時に、しみじみした気持ちになりました。

ちなみにこの映画は、岡山もロケ地になっています。どこが使われているか、ぜひ探してみて下さい(*^_^*)

次回、後編に続きます!

2024-03-01 (Fri)

🎊祝・卒業🎊

こんにちは!ODCです。

3月1日(金)は、関西高校の卒業式でした。
ODCでは、2名の部員が巣立って行きました。我らが部長と副部長です!

オープンスクールでの展示にデザイン考案、俳句作りに好きなもの研究。まさに、八面六臂の大活躍でした(*^^)v
2人とも、「楽しく・ゆったり・自分らしく」を見事に体現してくれましたね。

部長から後輩達へのメッセージを紹介します。

「有言実行。できるものから形にしていこう」

〈こんなことをしてみたい〉〈次はこれに挑戦したい〉
人にはそれぞれ、叶えたい夢や目標があると思います。

しかし、「やろう、やろう」と思うだけでは、なかなか実現しません。
夢が夢のままで終わってしまったら、少し勿体ないですよね。

「些細なことでも『これをやるぞ!』と思ったら、はっきりそれを言葉にして、
どんどん挑戦してほしい。失敗しても大丈夫。その経験が、これからの自分を作っていくから」
部長は、そう語ってくれました。

この言葉を胸に刻み、さらにODCの活動を充実させていきたいと思います。

本当にありがとう。そして、卒業おめでとう!


右が部長で、左が副部長です!

2024-02-22 (Thu)

すごいぞ!岡山独自の石 その2

こんにちは!ODCです。

前回に続いて、岡山の石にまつわるお話です。

最初はこのクイズから。下の写真を見て下さい。


出典:http://mineralstreet.jp/JPN113.htm

この鉱石の名前は一体何でしょう?

A 逸見石
B 備中石
C 布賀石

正解は…

「A 逸見石」でした!

逸見石(へんみいし)は、1986年に発見されました。岡山大学の鉱物学者だった逸見吉之助さんと、その娘の千代子さんにちなんで、この名前になりました。

この鉱石、サファイアのようで綺麗ですね。しかし、すごさはそれだけではありません!
逸見石は、岡山県高梁市にある、布賀鉱山で少量しか採れません。それだけ希な石なのです^_^

2021年には、量子コンピューターに応用できるような特性が見つかり、にわかに脚光を浴びました。
参考:https://www.titech.ac.jp/news/2021/062199

岡山特産で、大変美しく、今後の物理学で活躍する可能性を秘めた逸見石。
これからの研究に注目ですね(・∀・)

岡山独自の鉱石は、他にも色々あります。地元の石を巡る旅、皆さんもやってみませんか?

2024-02-20 (Tue)

すごいぞ!岡山独自の石 その1

こんにちは!ODCです。

皆さんは、「万成石」を知っていますか?

万成石は、岡山の矢坂山から採掘される、大変貴重な岩石です。「桜御影」の別名を持ち、建築や芸術など、様々な分野で使われています。


出典:https://www.ishimaga.com/mannariishi

関西高校の校歌(2番)にも、「万成」の名前が登場していますよ(・∀・)

千古の偉人 豊公が 壮大の志気 学べとや 彼が旗章の 千成を 十たび合せて 万成の ふもとに立つか わが母校
出典:http://kanzei.ac.jp/school/education/#schoolSong

その万成石が、愛媛県のとある建築物に使われているのを発見しました!

名前は、萬翠荘(ばんすいそう)。
大正時代に建てられた、異国情緒あふれる邸宅です。


出典:https://matsuyama-sightseeing.com/spot/6-2/

万成石がどこにあるかというと…


出典:投稿者の携帯電話

ここ、1階のロビーです!がっちりとしていながら気品があり、なかなか素敵ですね(*^^)v
萬翠荘を訪ねる機会があったら、ぜひ見つけてみて下さい!

さて、岡山には何と、宝石のように美しい石もあるのだとか…?
その話は、また次回。

2024-01-19 (Fri)

大正ロマンwith夢二 その2

こんにちは!ODCです。

前回に引き続き、竹久夢二さんのお話です。
麗しい女性の肖像画で、今も多くのファンを持つ夢二さん。実は油彩画も描いています。

ここでクイズ!

彼の油絵は、現時点でおよそ何点あるといわれているでしょう?

A 15点
B 20点
C 30点

正解は…

「C 30点」でした!

竹久夢二さんは、どちらかというと日本画や水彩画で有名です。
そのため、油絵はかなり珍しいのです(・∀・)

そんな油彩画の中で、長年幻とされていたものが、何と80年ぶりに見つかりました!


出典:2023年 12月19日付の山陽新聞

記事によると、この作品は、夢二さんが30代の時に完成したそうです。後ろのアマリリスが髪にかかって、まるでアクセサリーのようですね^_^

夢二さんはこの絵を、東京にあった菊富士ホテルの所有者に贈りました。
しかし、1944年にホテルが閉館すると、絵画は姿を消してしまいました…

そこで、夢二郷土美術館の方は、「竹久夢二学会」の方と協力して調査を行いました。
その結果、東京のとあるギャラリーでその絵が見つかり、80年越しの再会を果たしたということです。

今年は、竹久夢二さんが生まれて140年!その記念展示に合わせて、この絵が公開されます。
岡山では、夢二郷土美術館と、夢二生家記念館・少年山荘で見られます。(9月7日~12月8日まで)

大正ロマンの優美な世界、皆さんもぜひお楽しみ下さい!

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