
「面白いもの」や「楽しいもの」を探究する、それがOKAYAMAディスカバリークラブです。文学や歴史はもちろん、アニメや漫画、鉄道等、アプローチの仕方は無限大。長期休みには、美術館や博物館探訪等の校外活動のチャンスもあります!「楽しく・ゆったり・自分らしく」がモットーのODCで、充実した3年間を過ごしてみませんか?
2023-11-24 (Fri)
こんにちは!ODCです。
前回に引き続き、第3回文化部ギャラリーについてお伝えします。
この展示は、ODC部長が作りました。右上にあるのは、「晴れの国 おかやま検定」の教材です。
「様々な人が挑戦して、岡山の魅力を知ってくれると嬉しい」と彼は語ります。
下に敷かれた紙には、部長がデザインしたアート文字が書かれています!特に「special exhibition」の文字が、なかなかお洒落です。
そして左下には、彼の携えるアイデアノートが並んでいます。このように展示すると、どことなく文豪の創作ノートのようにも見えますね(*^_^*)
他にも、文化祭で登場したうさぎと狸の絵や、ハレノワ劇場のアート本が紹介されました。
見に来て下さった皆様、ありがとうございました!これからもODCを、よろしくお願いいたします!
2023-11-24 (Fri)
こんにちは!ODCです。
先週11月18日に、第3回オープンスクールが開催されました。
文化部の個性的な取り組みを紹介する、「文化部ギャラリー」は1周年記念を迎えました!
さて、今回のODCの展示は…
部員達が自分の「興味があること」、「夢中になっていること」をアピールしました!
それでは、早速見てみましょう。
この展示を作ったのは、ODCの副部長!
世界でも人気の「コスプレ」を取り上げ、その利点を紹介したり、実際の衣裳(触れてもOK)を展示したりしました。
紙には、好きなキャラクターを描く、コスプレの写真を貼る、推しへの愛を叫ぶ、といったことができるようになっています!
ちなみにこの衣裳は、「銀魂」のヒロイン神楽の兄、神威だとか。
次回、後編に続きます。
2023-10-25 (Wed)
こんにちは!ODCです。
まずは、岡山シティミュージアムで開催中の、「奥田元宋・小由女美術館展」について、リポートします。
出典:https://www.city.okayama.jp/okayama-city-museum/0000051211.html
印象的な赤色を使った絵画を得意とした、奥田元宋さん。生き生きとした人形を数多く作り出した、奥田小由女さん。
実は夫妻で文化勲章を受章した、第1号でもあるのです!
日本画と人形というタイプの違う芸術を探求し、より良い作品を生み出した軌跡が紹介されています。
美術館では紅葉の絵画が多く、ちょっとした紅葉狩りを楽しむことができますよ。
次に、元宋さんに関するクイズ!
1996年、奥田元宋さんはあるお寺の改修工事に合わせて、自身の集大成とも言える絵画を完成させました。そのお寺とは一体どこでしょう?
A 醍醐寺
B 清水寺
C 慈照寺
正解は…
「C 慈照寺」でした!
慈照寺は、銀閣の通称で親しまれていますね。元宋さんが描いたのは、そこにある「弄清亭」の襖絵です。
そして、慈照寺は10月1日~12月3日までが、特別拝観日になっています。
(事前予約と、2500円《入山料500円・特別拝観料2000円》が必要)
何と、あの弄清亭の中も見られます(^◇^)
岡山シティミュージアムに、慈照寺。奥田元宋さんを巡るお出かけ、皆さんもぜひ楽しんでみて下さい!
2023-10-12 (Thu)
こんにちは!ODCです。
今回は街中で発見した、関西OBにまつわる場所を紹介します!
岡山県立美術館の隅にある、小さな道を進むと、その場所が現れます。
そこには、このような銅像が建てられ、下にはレリーフが彫られています。
(ここには映っていませんが、石でできた丸椅子もあり、一休みにGood)
そう、ここは土光敏夫さんの記念公園なのです。
土光敏夫さんといえば、関西高校の卒業生ですね。経営者として東芝を立て直し、また、様々な行政改革を成功させた人として知られています。
銅像には、土光さんの略歴や広場の由縁、そして土光さんの言葉「日新 日々新(日新たに、日々新たに)」が刻まれています。
関西高校では、中庭にレリーフがあることでお馴染みの土光さん。このような場所で会えるとは知らず、大変驚きました!
県内のあちこちにある、関西高校の卒業生ゆかりの場所。巡ってみると、また新たな発見ができそうですね。
2023-10-12 (Thu)
こんにちは!ODCです。
前回同様、オリエント美術館の特別展を紹介します。
今日はこちらの地図をご覧あれ。
出典:「特別展 大航海時代へ-マルコ・ポーロが開いた世界-」図録 p.99
これは、スイス出身でイエズス会所属の数学者であり、天文学者でもあったキサトゥス(ヨハン・シサット)の著作に付いていたものです。
キサトゥスは、イエズス会のメンバーから受けた報告や手紙に基づいて、日本でのキリスト教布教の実態や日本の文化を、『日本諸島実記』として記しました。
(参考:「特別展 大航海時代へ-マルコ・ポーロが開いた世界-」図録 p154)
さてこの地図、一体何がすごいかというと…
ヨーロッパで作られた日本地図の中で、1番古いものなのです!
よく見ると、「安土」や「堺」等の地名が、昔の表記で書きこまれています。
ちなみにこの地図の中には、「岡山」という地名もありますよ。ぜひ、美術館で探して見て下さいね(*^^)v
さあ、古の旅人と共に、夢と憧れが詰まった時代へタイムトラベルをしてみませんか?