保護者の方へ(治癒証明書など)

OKAYAMAディスカバリークラブ

「面白いもの」や「楽しいもの」を探究する、それがOKAYAMAディスカバリークラブです。文学や歴史はもちろん、アニメや漫画、鉄道等、アプローチの仕方は無限大。長期休みには、美術館や博物館探訪等の校外活動のチャンスもあります!「楽しく・ゆったり・自分らしく」がモットーのODCで、充実した3年間を過ごしてみませんか?

顧問
田中陽子/三宅圭子/徳永史恵/髙原恭一
部員数
1年生 0名 /2年生 1名 /3年生 7名 合計8名
活動場所
4階国語科準備室、本校第2棟部室
戦歴
2024年度 奉還町商店街活性化イベント『アキナイト』
   (10月12日)に出展&坪田譲治に関するラジオ番組制作

    インターネットラジオ「ゆめのたね」にて、
    ラジオ番組『深掘り!坪田譲治』オンエア(11月3日・10日・17日・24日)
 
    UP花巻主催 「人工衛星プロジェクト 短歌ミッション」選出(最優秀賞)

2024-06-02 (Sun)

7人のサムライ、本格始動!

こんにちは!ODCです。

5月30日に、今年度初の部会を行いました。
まずは簡単に自己紹介をした後、今興味があること、取り組みたいことを共有し合いました。


出典:https://www.irasutoya.com/2012/07/blog-post_25.html

地元の特産品について調べてみたい、「推しの人物」を極めたい、社会問題を考える啓発活動を行いたい等、
バラエティ豊かなアイデアが集結しました。

今回出た意見をもとに、班活動や個人活動を進めていきます。

どのようなものが出来上がるのか?顧問一同楽しみです(*^_^*)

2024-05-27 (Mon)

龍にちなんだ作家達 第1回 後編

こんにちは!ODCです。

芥川龍之介さんと岡山の話、続きです。

まずはこちらのクイズから。

芥川さんが海軍機関学校を辞め、大阪毎日新聞社に入社した理由は、
岡山のある文学者に招かれたからだと言われています。
それは一体誰でしょう?

A 岸田吟香
B 吉行淳之介
C 薄田泣菫

正解は…

「C 薄田泣菫」でした!


出典:https://www.city.kurashiki.okayama.jp/9531.htm

薄田泣菫さんは、倉敷出身の文学者です。初めは詩人として活躍し、『白羊宮』は彼の代表作となりました。
その後はいくつかの新聞社を経て、大阪毎日新聞社に入社。「茶話」と題したエッセイで人気を集めました。

薄田さんは芥川さんの文才に注目し、自分の職場で創作の機会を提供したそうです。
実際、『蜘蛛の糸』や『地獄変』・『蜜柑』といった名作は、この頃(1918年~1919年)に書かれています。

夏目漱石さんだけでなく岡山ゆかりの作家も、芥川龍之介さんの作品誕生に一役買っていたとは、面白い縁を感じますね(*^_^*)

13年前には、芥川さんが薄田泣菫さん宛てに書いた未発表の手紙が、倉敷市で見つかっています。

参考記事:https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2000Q_Q1A520C1CC1000/

これがきっかけで、薄田さんや芥川さんの作品を楽しむ人がさらに増えると良いですね。

2024-05-26 (Sun)

龍にちなんだ作家達 第1回 中編

こんにちは!ODCです。

今回は、芥川さんと岡山のお話です。

岡山には、芥川龍之介さんと関わりがあった文学者が2人います。
その1人は、内田百閒さんです!


出典:https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/6240/

久々の登場ですね(^◇^)
2人は漱石先生の文学サロンで出会い、親交を深めたといわれています。

ここでクイズ!

芥川龍之介さんと内田百閒さんに関する逸話で、正しいものはどれでしょう?

A 龍之介さんが、百閒さんを自分と同じ職場で働けるように計らった
B 借金取りに追われて困っていた百閒さんを、龍之介さんが匿った
C 龍之介さんの婚礼の際に、百閒さんがお祝いの手紙を読み上げた

正解は…

「A 龍之介さんが、百閒さんを自分と同じ職場で働けるように計らった」でした!

芥川さんは作家になる前、海軍機関学校で英語教師をしていました。
ある時、この学校でドイツ語とフランス語のクラスが新設されました。

そこで彼が推薦したのが、当時陸軍士官学校でドイツ語を教えていた内田さんだったそうです!
友人に対する、芥川さんの優しさが垣間見えますね(*^^)v

ちなみに百閒さんはこの話をはじめ、芥川氏との思い出を随筆に多く残しています。皆さん、ぜひ探してみて下さい!

さて、芥川さんは1918年に海軍機関学校を辞め、大阪毎日新聞社に入社します。
そのきっかけになった、岡山に縁のある文学者とは?

その話は、また後日。

2024-05-20 (Mon)

龍にちなんだ作家達 第1回 前編

こんにちは!ODCです。

2024年の干支は「辰」ですね。
今年は、「たつ」(龍、竜、辰)に所縁のある小説家の特集を、何回かに分けて行いたいと思います。

ということで、第1回のゲストはこちら!


出典:https://taisho-g.com/men/view/3

現代文の教科書や、便覧でお馴染みですよね(・∀・)

この人は、芥川龍之介さん!
大正時代を代表する作家の1人で、『蜘蛛の糸』や『羅生門』、『地獄変』等で知られています。
「芥川賞」の名前のもとにもなりましたね。

2022年に生誕130年を迎え、さらに、2027年には没後100年を迎えます。

近年でもゲームやアニメに取り上げられ、その人気は衰え知らずです(*^^)v


出典:https://www.fwinc.co.jp/goods/63040/


出典:https://sumapo.com/image/44693.html

ところでこの芥川さん、岡山とも少なからず縁があるようで…

いったいどのような関わりがあるのか⁉ 次回をお楽しみに。

2024-05-16 (Thu)

ラッキーセブンなお話

こんにちは!ODCです。

ODCに新たな部員が加わり、メンバーが全部で7人になりました!

ということで、今回は「7」にまつわる四方山話を…

「7」といえば、日本では春(秋)の七草に七福神、七味等でお馴染みですね^_^

他にも、古の中国に存在した「戦国の七雄」、7色の「虹」に北斗七星があります。


出典:https://stock.adobe.com/jp/search?k=%E5%8C%97%E6%96%97%E4%B8%83%E6%98%9F

西洋では神聖な数字として、「3」や「12」と並び、「7」が挙げられることもあるようです。

そういえば、グリム童話に出てくる小人も山羊も、数が7でしたね(*^^)v


出典:https://www.irasutoya.com/2015/12/blog-post_402.html

映画の世界でも、「7人の侍」のような名作が残っています。
こうして見ると、色々なところに「7」が登場していることが分かりますね。

ODCの部員達には、自分らしくのびのびと活動してほしいと願っています。

これからどのような取り組みが始まるか、ワクワクします(^◇^)

新体制で始まるODCを、これからも、どうぞよろしくお願いいたします!

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