サイトマップ
中学時代はテニスに没頭していたので、勉強はテスト前の1週間に集中する程度でした。将来の明確な夢はなく、高校卒業後は漠然とした有名大学進学への希望だけがありました。当初、私にとって私立高校は滑り止めとして考えていましたが、スポーツ推薦を受けたことで関西高校への進学意欲が高まり、一気に気持ちが変わりました。オープンスクールなどに参加してみて、よく調べると、進学実績も高く、成績次第で学費が免除になる制度や、新しい設備の整った校舎、自宅からの通学が近い点など、自分にとって多くのメリットを感じました。友人からは「なぜ関西高校なの?」と聞かれたりして、悔しい思いをしたこともありましたが、卒業までに学業面で成果をあげて進学先の結果で見返してやる!と気持ちを固めました。
「学力向上に繋げられる、集中できる環境」が魅力です。周囲が自然と勉強集中モードになっているので、普段から自分も意識を高く保つことができました。私は部活動を1年生で引退し、2年生から本格的な受験モードに入りました。ただ、当時は、まだ明確な志望校がなかったので、「どの大学にも対応できるように」という気持ちで勉強に取り組んでいました。受験直前になっても焦らず生活できたのは、3年間をかけて準備したという自信と一緒に頑張った信頼できるクラスメイトの存在があったからです。
部活動を引退した時には、顧問の先生が「いつでもまた部活においで」と優しく声をかけてくれて、とてもうれしかったです。部活動は1年生で引退してしまいましたが、その後、テニス部のみんなとも進路の相談や声掛けをし合ったりして、安心して勉強に専念することができました。
大学のイベントや行事を主催するサークルに所属していて、この活動に力を注いでいます。メンバーとイベントの企画書を作成してプレゼンをしたり、準備を進めたり、きちんとしたプロセスで進めているのが特徴です。この一連の経験は今後の就職活動にも生かされると感じています。
(岡山市立建部中学校出身)