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2024-04-03 (Wed)
こんにちは!ODCです。
木簡のお話、いよいよ最終回です。
今回見つかった木簡は、聖武天皇が即位した時の、大嘗祭献上品に付けられていました。
聖武天皇といえば、東大寺の大仏造立や、国分寺・国分尼寺の建立を行った帝として有名ですね。
出典:https://traveltoku.com/toudaiji/
出典:https://www.okayama-kanko.jp/fc/location/12956
この木簡が持つ、もう1つの面白いところ、それは…
見つかった年が、聖武天皇即位からちょうど1300年目にあたるというところです!
彼が即位したのは神亀元年(724年)、そして今年は令和6年(2024年)。
節目の年にこれらの木簡が発掘されたことは、ただの偶然ではないような気がします(・∀・)
奈良時代の大嘗祭がどのように行われたのか、平安時代の大嘗祭とは何が違うのか。
今後の研究が楽しみですね!