保護者の方へ(治癒証明書など)

OKAYAMAディスカバリークラブ

「面白いもの」や「楽しいもの」を探究する、それがOKAYAMAディスカバリークラブです。文学や歴史はもちろん、アニメや漫画、鉄道等、アプローチの仕方は無限大。長期休みには、美術館や博物館探訪等の校外活動のチャンスもあります!「楽しく・ゆったり・自分らしく」がモットーのODCで、充実した3年間を過ごしてみませんか?

顧問
田中陽子/三宅圭子/徳永史恵/髙原恭一
部員数
1年生 2名 /2年生 1名 /3年生 7名 合計10名
活動場所
4階国語科準備室、本校第2棟部室
戦歴
2024年度 奉還町商店街活性化イベント『アキナイト』
   (10月12日)に出展&坪田譲治に関するラジオ番組制作

    インターネットラジオ「ゆめのたね」にて、
    ラジオ番組『深掘り!坪田譲治』オンエア(11月3日・10日・17日・24日)
 
    UP花巻主催 「人工衛星プロジェクト 短歌ミッション」選出(最優秀賞)

2026-02-16 (Mon)

世界史の裏側に岡山県人⁉ その4 前編③

こんにちは!ODCです。

そもそもゾルゲさんは、なぜスパイの道を歩んだのでしょうか?
その理由は、彼のプロフィールに隠されています。

1895年、ドイツ人の父と、ロシア人の母との間に生まれたゾルゲさん。
一家は最初バクー(当時はロシア帝国領)で暮らし、その後ベルリンへ移住しました。

ドイツの高等教育を受けて成長したゾルゲさんは、第1次世界大戦で陸軍に徴兵され、
重傷を負いながらもあちこちを転戦しました。
(この時の武勲は讃えられたものの、学生時代から社会主義に傾倒していた彼は、
多くの兵士を殺めたことに心を痛め、戦争を殊更に嫌うようになったとか)


出征する兵士の写真。
出典:https://www.meisterdrucke.jp/fine-art-prints/Photographer-German/1130116/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E6%AC%A1%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E6%88%A6%
E3%81%AE%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E8%BB%8D%E3%81%AE%E5%87%BA%
E5%BE%81%E6%99%82%E3%80%81%E8%BB%8D%E6%9C%8D%E3%82%84%E5%B0%8F%
E9%8A%83%E3%81%AB%E3%81%AF%E6%AD%93%E5%96%9C%E3%
81%AB%E6%BA%80%E3%81%A1%E3%81%9F%E4%BA%BA%E3%80%85%E3%81%8B%
E3%82%89%E3%81%AE%E8%8A%B1%E3%81%8C%E6%B7%BB%E3%81%88%E3%82%89%
E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82.html

戦争が終わり、大学で経済学(博士課程)を修めた彼は、
平等かつ平和な世の中を作るためにドイツ共産党に入党し、
やがてソ連共産党に入党しました。

ソ連では、共産主義を深く信奉する姿勢や軍歴・語学力を買われ、
スパイになる教育を受けることに。

いわゆるスパイとは異なり、争いのない世界を作りたいという思いが
強かったところは、たしかに優しいですね(・∀・)

彼はめきめきと頭角を現し、ヨーロッパで華麗に活躍。

上海に派遣されると、そこで出会った尾崎秀実(ほつみ)さんを筆頭に
国際的なスパイ組織「ゾルゲ諜報団」を結成しました。

モスクワに戻ってきた彼が次に向かった場所。
そこが、花子さんのいる日本だったのです。

参考文献:『汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師 
インテリジェンス畸人伝』手嶋龍一、2016年

ゾルゲさんと花子さんの物語。続きは、3月をどうぞお楽しみに!

2026-02-16 (Mon)

世界史の裏側に岡山県人⁉ その4 前編➁

こんにちは!ODCです。

花子さんのお話を続けます。

1935年10月4日、銀座のバー「ライン・ゴールド」を、ある男性が訪れました。

それが、リヒャルト・ゾルゲさん!
花子さんの運命が動き出すきっかけになった人物です。

彼女に出会った当初、ゾルゲさんは自分のことを
ドイツ人ジャーナリストと紹介しました。

しかし、その実態は…

何と、ソ連のスパイだったのです!


出典:https://www.nippon.com/ja/guide-to-japan/gu007001/

この写真には、どこか人を惹きつける魅力がありますね^_^

ゾルゲさんを扱った映画としては、『スパイ・ゾルゲ』(2003年)が有名です。
最近では、『スパイを愛した女たち リヒャルト・ゾルゲ』(2023年)も作られています。


出典:https://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7-%E3%80%90%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%80%
91%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%BE%E3%83%AB%E3%
82%B2-%E7%AF%A0%E7%94%B0%E6%AD%A3%E6%B5%A9-%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%
B3-%E6%9C%AC%E6%9C%A8%E9%9B%85%E5%BC%98-%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%83%81%
E3%83%A9%E3%82%B7/dp/B00FWVGH9A


出典:https://spyzorge.com/

皆さんは「スパイ」と聞いて、どのようなイメージが頭に思い浮かぶでしょうか?

「冷徹に仕事をこなす」、「変装が得意」、
「女性と恋愛関係になり、情報を得る」等
どこかクールなイメージを持つ人が多そうですね。

スパイの活躍する作品にも、
『007』や『ミッション・インポッシブル』、 
『SPY×FAMILY』をはじめ、面白いものが沢山あります(*^^)v

しかし、ゾルゲさんは百戦錬磨の諜報部員だったにもかかわらず、
かなり異質な―優しいスパイだったのです…

この続きは、また次回。

2026-02-13 (Fri)

世界史の裏側に岡山県人⁉ その4 前編➀

こんにちは!ODCです。

もうすぐバレンタインデーがやって来ますね(^◇^)

バレンタインのキーワードといえば、「愛情」や「恋人」。

ということで、今回はバレンタインにちなんで、
世界史の裏側で純愛を貫いた、岡山ゆかりの人物を紹介します!

その人の名前は…

石井花子(三宅花子)さんです!


出典:花子さんの著書、1986年

凛とした佇まいが素敵ですね(・∀・)

彼女は、1911年に岡山県倉敷市で生まれました。

父親は裕福な資産家であったものの、花子さんの母親が正妻ではなかった
ことから冷遇され、幼少期はあまり良い思い出がなかったそうです。
(ちなみにこの父親は、天理教の宣教師になったのを機に性格が改善され、
花子さんが困った時は支えるようになったとか)

経済的な理由で高等女学校を退学すると、自立するべく、
岡山医科大学に設けられた看護師の養成所で学びました。

そして、市内での病院勤務や倉敷での喫茶店経営を経て、1933年に上京。
この時に戸籍を変更し、父親の姓「石井」から、母親の姓「三宅」を使うようになりました。

参考:花子さんの著書、1986年

不遇な人生に甘んじず、努力でそこから抜け出そうとする姿は、
まるでジェーン・エアのようですね!

さて、それから2年後の1935年。

銀座のバー「ラインゴールド」で、給仕として働いていた彼女に、
大きな転機が訪れました。


バーのイメージ図 出典:https://www.ac-illust.com/

一体何が? 前編➁をお楽しみに!

2026-01-30 (Fri)

話が弾んだ定例部会!

こんにちは!ODCです。

1月29日(木)の放課後に、ODCの部会が行われました。

参加したのは、1年生部員と2年生部員。

まずは文学や歴史のイベント紹介を行い、その後に
現在関心があることや、取り組みたいことを共有しました。


出典:https://www.irasutoya.com/2018/12/blog-post_772.html

大好きな歌舞伎をさらに深めたい、動物や昆虫の面白い生態を調べたい、
クトゥルフ神話をモチーフにした創作活動をしたい等、様々なアイデアが大集結!

探究活動をしつつ、他の話題(ゲームやアニメ)で盛り上がることも多く、
なかなか楽しい部会となりました(*^^)v

今回話したことを踏まえて、どのような探究活動を行うのか?
顧問一同楽しみにしています(・∀・)

2026-01-22 (Thu)

小泉八雲よもやま話 その2 後編

こんにちは!ODCです。

八雲さんのお話を続けます。

『クレオール料理』が出版されて、ちょうど139年後の2024年。
岡山で面白いイベントが開催されました。

そのイベントとは…

岡山市の西日本調理製菓専門学校が、『クレオール料理』の
レシピを再現し、試食会を実施したのです!


出典:https://www.irasutoya.com/2013/11/blog-post_9292.html

西日本調理製菓専門学校の校長先生は、
何と小泉八雲さんの熱烈なファンだったそうです(*^^)v

『クレオール料理』は、今から30年ほど前に
アメリカの古本屋さんで購入されたとのこと。

それから時は流れ、2024年の夏。

校長先生は、交友関係にあった小泉凡(ぼん)さん
(八雲さんの曾孫で小泉八雲記念館の館長)から、
連続テレビ小説「ばけばけ」が始まることをお聞きしたそうです。

そこで校長先生は、「八雲さんのグルメな一面を紹介することで、
様々な人が彼の作品に関心を持つのではないか?」
とお考えになりました。

こうして生まれたのが、クレオール料理の一種である、
ポテトパンの再現・試食イベントだったのです(・∀・)

参考:https://maidonanews.jp/article/15514157


出典:https://maidonanews.jp/article/15514157

ふわふわで、見るからに美味しそう(^◇^)
販売会も好評で、始まって早々に売り切れたそうですよ。

「食事」の視点から、時空を超えた岡山と八雲さんのつながりを
見つけることができて、びっくりしました!

八雲さんの愛がつまった『クレオール料理』、
皆さんも、ぜひ読んでみて下さいね^_^

PAGE TOP

新制服

新校舎

新制服

新校舎

サイトマップ