「面白いもの」や「楽しいもの」を探究する、それがOKAYAMAディスカバリークラブです。文学や歴史はもちろん、アニメや漫画、鉄道等、アプローチの仕方は無限大。長期休みには、美術館や博物館探訪等の校外活動のチャンスもあります!「楽しく・ゆったり・自分らしく」がモットーのODCで、充実した3年間を過ごしてみませんか?
2025-11-17 (Mon)
こんにちは!ODCです。
文化部ギャラリーの話を続けます。
生き物の展示と並んで、次に登場したのがこちら。


先月の文化祭でも存在感を発揮した、「夏祭浪花鑑」の展示です。
演目と岡山との意外なつながり紹介や、
唯一無二の主人公像を作り上げた、2代目實川延若さんに関する研究。
さらに舞台鑑賞後の感想レポート等、その熱心さにはつくづく頭が下がります(^O^)

こちらのタブレットでは、延若さんのインタビュー映像と実際に演じた舞台の模様を流していました。
文化祭との大きな違いは、映像の鮮やかさ。
白黒からカラーになったことで、より延若さんの気迫が伝わってくるようでした。
ちなみに今回は、「このギャラリーの様子を写真に撮り、他の人に紹介しても良いですか?」という、
嬉しいお言葉を頂戴することもできました(^_^)
このような機会を通じて、ODCをはじめ、関西高校の様々な文化部に興味を持って下さったら幸いです。
見に来て下さった皆様、本当にありがとうございました!



2025-11-17 (Mon)
こんにちは!ODCです。
11月8日(土)に、今年度最後のオープンスクールが開催されました。
2022年より始まった「文化部ギャラリー」も、今年で3年目。
時の流れの何と早いこと(・∀・)
さて、今回も、部員達の熱い作品がズラリと並びました!

岡山ゆかりの文学者、坪田譲治さんについての書籍や、
朝ドラ「ばけばけ」絡みの本もありますね(^_^)/


こちらの「ザリガニ特集」は、夏のオープンスクール以来の登場です。
改めて見ても、その生態の奥深さには驚かされます(^◇^)
来校者の中には、熱心にクイズを楽しむ方もいらっしゃいました(*^^)v
皆様、全問正解できたでしょうか?
次回、その2をお楽しみに!
2025-10-13 (Mon)
こんにちは!ODCです。
体育祭の「部活動対抗リレー」の話を続けます。
今回このリレーで、「パフォーマンス部門」(10月9日)に参加したのは、1年生部員のYさん!
周囲の目を釘付けにした、勇姿がこちら(^O^)

担任の先生も混ざって、はいポーズ(・∀・)

後ろはこんな感じ。
これ、何を貼っているのかというと…
彼が敬愛する、歌舞伎役者の皆さんの写真です!
頭と胸には、13代目 市川團十郎さんを筆頭とした團十郎ファミリー。
そして背中には、15代目 片岡仁左衛門さんと坂東玉三郎さん。
大好きな俳優さん達を引き連れて、意気揚々と登場です(*^^)v

走る姿も余裕が感じられます。
果たして結果は…?
何と、堂々の優勝でした(≧▽≦)
本人もこれには驚いていて、
「1位になるなんて夢みたい!めちゃくちゃ嬉しい!」と大喜びでした。
よく頑張りました!ODCの底力を見せることができましたね(^_^)/
貴方の挑戦を、顧問一同誇りに思っております。
改めて、おめでとう!そして、ありがとう\(^o^)/
2025-10-13 (Mon)
こんにちは!ODCです。
文化祭に続いて体育祭が、10月9日(水)、10月10日(木)の2日間で開催されました。
関西高校の体育祭には、「部活動対抗リレー」という名物競技があります。
これは運動部や文化部が、日頃の鍛錬を披露しながら競走するというものです。
技重視の「パフォーマンス部門」と、スピード重視の「ガチ部門」の2種類があり、
毎年多くの観客を沸かせています(*^^)v
この部活動対抗リレーに、今回ODCが初出場しました!
最後の出場記録は、約10年前。まだODCが「文藝雑誌部」と「郷土研究部」だった時に、
アーミースタイルでドームを駆け抜けた、伝説の部員がいたそうです。
(ちなみに、その部員は武器にかなり造詣が深かったとか)

出典:https://www.irasutoya.com/2014/04/blog-post_2863.html
この姿で走っていったとなると、当時の観客達は、かなり度肝を抜かれたでしょうね(・∀・)
さてさて、ODCは一体どのようなパフォーマンスを見せたのか⁉
次回をお楽しみに!
2025-10-10 (Fri)
こんにちは!ODCです。
文化祭の話を続けます。
この展示会では、「夏祭浪花鑑」の世界を見せるだけでなく、ある大物役者の紹介も行いました。
その人物とは…
2代目 實川延若(じつかわえんじゃく)さんです!

出典:https://www.kabuki-bito.jp/special/old/actorofmemory/post-actorofmemory-post-170/
實川延若さんは、明治から昭和にかけて活躍した、上方を代表する伝説の歌舞伎役者です。
抜きんでた表現力と、あふれ出る色気の持ち主で、多くの観客を魅了したと言われています。
中でも「夏祭~」の主人公、團七は当たり役で、独自の團七像を作り上げたことから、
後世ではそのスタイルが「延若型」と呼ばれました。
(例えば履物を放る場面でも、演技の間合いが絶妙で、誰も真似ができなかったそうです)
ちなみに、15代目片岡仁左衛門さんの父である13代目片岡仁左衛門さんに、
團七の演技を自ら教え込んだ人としても知られています。
展示では、「延若型」の詳細な文章や延若さんの関連動画も、併せて登場しました。
(動画は、展示中央のタブレットで映しました)

少しでも「夏祭~」の世界や、2代目 實川延若さんの功績を多くの方に知っていただけたら、幸いです。
展示を作ったメンバー、本当にお疲れ様でした(*^^)v
そして文化祭に来て下さった皆様も、ありがとうございました!


