保護者の方へ(治癒証明書など)

OKAYAMAディスカバリークラブ

「面白いもの」や「楽しいもの」を探究する、それがOKAYAMAディスカバリークラブです。文学や歴史はもちろん、アニメや漫画、鉄道等、アプローチの仕方は無限大。長期休みには、美術館や博物館探訪等の校外活動のチャンスもあります!「楽しく・ゆったり・自分らしく」がモットーのODCで、充実した3年間を過ごしてみませんか?

顧問
田中陽子/三宅圭子/徳永史恵/髙原恭一
部員数
1年生 2名 /2年生 1名 /3年生 7名 合計10名
活動場所
4階国語科準備室、本校第2棟部室
戦歴
2024年度 奉還町商店街活性化イベント『アキナイト』
   (10月12日)に出展&坪田譲治に関するラジオ番組制作

    インターネットラジオ「ゆめのたね」にて、
    ラジオ番組『深掘り!坪田譲治』オンエア(11月3日・10日・17日・24日)
 
    UP花巻主催 「人工衛星プロジェクト 短歌ミッション」選出(最優秀賞)

2026-03-01 (Sun)

🌸祝・卒業🌸 後編

こんにちは!ODCです。

ODCの主要メンバーのお話を続けます。

次に紹介するのは、MさんとKさん!(どちらも国立進学コース所属)

Mさんが部活動オープンスクールで展示したレポート、
「『自分らしく生きられる社会』の功罪」では、社会学の本も使いながら
論じているところが素晴らしかったです。
また、UP花巻が主催した 「人工衛星プロジェクト 短歌ミッション」では
見事最優秀賞に選ばれ、思わぬ一面を垣間見ることができました!

 
出典:投稿者の携帯電話

Kさんは部活動オープンスクールで、「プラスチックごみの分別」に関する調査を行い、
その結果をレポートにまとめました。
また、英検2級・漢検2級・数検2級を、全て一発合格するという快挙を達成しましたね!
あの時の嬉しそうな顔を、今も覚えていますよ。


出典:投稿者の携帯電話

最後は、Oさん!(サイエンスフロンティアコース所属)

探究授業の一環で行われた、
「ラズベリーパイと AI 学習を活用した海洋ゴミの分別装置」の発表は、
大変インパクトがありました。昨今話題になっている「海洋ゴミ」の問題に
切り込んでいて、興味深く拝見しました。

部会では「文豪ストレイドッグス」について、
あれこれ話したのが懐かしいですね!


ラズベリーパイとは、手のひらサイズのコンピューターです。
出典:https://www.reichelt.com/de/en/shop/product/raspberry_pi_
3_b_4x_1_4_ghz_1_gb_ram_wlan_bt-217696

7人全員の「天分」が光っていた、かけがえのない3年間だったと思います。

関西高校での経験を生かし、未来へ向かって大いに羽ばたいて下さい。
顧問一同、皆さんを応援しています。

卒業おめでとう。そして、ありがとう!

2026-03-01 (Sun)

🌸祝・卒業🌸 前編

こんにちは!ODCです。

3月1日(日)は、関西高校の卒業式でした。
ODCでも、3年生部員が門出を迎えました!

ODCの創成期を支えてきた、7人の侍達。そんな彼らの、
取り組みや思い出を振り返りたいと思います。

まずはこの方、ODC部長!(国立進学コース所属)

責任感が強くてSDGsに深い関心があった部長は、
そのリサーチ力を生かして、オープンスクールで大活躍!
2年次の夏休みにフィリピンのセブ島へ赴き、現地で起きている環境問題を
リポートしたことは、今も深く心に刻まれています。

また、地道な努力が実を結び、見事英検準1級の取得も果たしました!


SDGsについて語る部長。出典:投稿者の携帯電話

続いては、ODC副部長とAさん、Mさん!(3人とも総合進学コース所属)

副部長は、特技のライフセービングを通して、
瀬戸内の海を護るために自分ができることを真摯に考えました。
そして、2024年に奉還町で行われた「アキナイト」では、Aさん、Mさんと協力して、
『深掘り!坪田譲治』という、素敵なラジオ番組を制作することができましたね!

Aさんは元放送部の経験を生かして、『深掘り!坪田譲治』では軽妙なトークを披露。
また、アイドルグループ「STRAY KIDS」を取り上げ、
その魅力を熱く語ってくれました。
「ODCでは、『推し活』もできる」ことを、見事に体現していたメンバーでした!

 
左から3人目が副部長、右端がAさんです! 出典:投稿者の携帯電話

Mさんはラジオ番組の中で、坪田譲治さんの「きつねとぶどう」を読んで、
親に感謝の気持ちを伝えたいと語ったところが、印象に残っています。
オープンスクールでは古着好きを生かして、児島のジーンズを紹介しましたね。


中央にいるのがMさんです! 出典:投稿者の携帯電話

Mさんは絵画の面でも才能を発揮し、3年次の体育祭では、横断幕部門で
見事クラスを優勝に導きました。


出典:投稿者の携帯電話

赤い月をバックに佇む、武士の姿。今見ても素敵な絵ですね~!

次回、後編に続きます。

2026-02-16 (Mon)

世界史の裏側に岡山県人⁉ その4 前編③

こんにちは!ODCです。

そもそもゾルゲさんは、なぜスパイの道を歩んだのでしょうか?
その理由は、彼のプロフィールに隠されています。

1895年、ドイツ人の父と、ロシア人の母との間に生まれたゾルゲさん。
一家は最初バクー(当時はロシア帝国領)で暮らし、その後ベルリンへ移住しました。

ドイツの高等教育を受けて成長したゾルゲさんは、第1次世界大戦で陸軍に徴兵され、
重傷を負いながらもあちこちを転戦しました。
(この時の武勲は讃えられたものの、学生時代から社会主義に傾倒していた彼は、
多くの兵士を殺めたことに心を痛め、戦争を殊更に嫌うようになったとか)


出征する兵士の写真。
出典:https://www.meisterdrucke.jp/fine-art-prints/Photographer-German/1130116/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E6%AC%A1%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E6%88%A6%
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戦争が終わり、大学で経済学(博士課程)を修めた彼は、
平等かつ平和な世の中を作るためにドイツ共産党に入党し、
やがてソ連共産党に入党しました。

ソ連では、共産主義を深く信奉する姿勢や軍歴・語学力を買われ、
スパイになる教育を受けることに。

いわゆるスパイとは異なり、争いのない世界を作りたいという思いが
強かったところは、たしかに優しいですね(・∀・)

彼はめきめきと頭角を現し、ヨーロッパで華麗に活躍。

上海に派遣されると、そこで出会った尾崎秀実(ほつみ)さんを筆頭に
国際的なスパイ組織「ゾルゲ諜報団」を結成しました。

モスクワに戻ってきた彼が次に向かった場所。
そこが、花子さんのいる日本だったのです。

参考文献:『汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師 
インテリジェンス畸人伝』手嶋龍一、2016年

ゾルゲさんと花子さんの物語。続きは、3月をどうぞお楽しみに!

2026-02-16 (Mon)

世界史の裏側に岡山県人⁉ その4 前編➁

こんにちは!ODCです。

花子さんのお話を続けます。

1935年10月4日、銀座のバー「ライン・ゴールド」を、ある男性が訪れました。

それが、リヒャルト・ゾルゲさん!
花子さんの運命が動き出すきっかけになった人物です。

彼女に出会った当初、ゾルゲさんは自分のことを
ドイツ人ジャーナリストと紹介しました。

しかし、その実態は…

何と、ソ連のスパイだったのです!


出典:https://www.nippon.com/ja/guide-to-japan/gu007001/

この写真には、どこか人を惹きつける魅力がありますね^_^

ゾルゲさんを扱った映画としては、『スパイ・ゾルゲ』(2003年)が有名です。
最近では、『スパイを愛した女たち リヒャルト・ゾルゲ』(2023年)も作られています。


出典:https://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7-%E3%80%90%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%80%
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E3%83%A9%E3%82%B7/dp/B00FWVGH9A


出典:https://spyzorge.com/

皆さんは「スパイ」と聞いて、どのようなイメージが頭に思い浮かぶでしょうか?

「冷徹に仕事をこなす」、「変装が得意」、
「女性と恋愛関係になり、情報を得る」等
どこかクールなイメージを持つ人が多そうですね。

スパイの活躍する作品にも、
『007』や『ミッション・インポッシブル』、 
『SPY×FAMILY』をはじめ、面白いものが沢山あります(*^^)v

しかし、ゾルゲさんは百戦錬磨の諜報部員だったにもかかわらず、
かなり異質な―優しいスパイだったのです…

この続きは、また次回。

2026-02-13 (Fri)

世界史の裏側に岡山県人⁉ その4 前編➀

こんにちは!ODCです。

もうすぐバレンタインデーがやって来ますね(^◇^)

バレンタインのキーワードといえば、「愛情」や「恋人」。

ということで、今回はバレンタインにちなんで、
世界史の裏側で純愛を貫いた、岡山ゆかりの人物を紹介します!

その人の名前は…

石井花子(三宅花子)さんです!


出典:花子さんの著書、1986年

凛とした佇まいが素敵ですね(・∀・)

彼女は、1911年に岡山県倉敷市で生まれました。

父親は裕福な資産家であったものの、花子さんの母親が正妻ではなかった
ことから冷遇され、幼少期はあまり良い思い出がなかったそうです。
(ちなみにこの父親は、天理教の宣教師になったのを機に性格が改善され、
花子さんが困った時は支えるようになったとか)

経済的な理由で高等女学校を退学すると、自立するべく、
岡山医科大学に設けられた看護師の養成所で学びました。

そして、市内での病院勤務や倉敷での喫茶店経営を経て、1933年に上京。
この時に戸籍を変更し、父親の姓「石井」から、母親の姓「三宅」を使うようになりました。

参考:花子さんの著書、1986年

不遇な人生に甘んじず、努力でそこから抜け出そうとする姿は、
まるでジェーン・エアのようですね!

さて、それから2年後の1935年。

銀座のバー「ラインゴールド」で、給仕として働いていた彼女に、
大きな転機が訪れました。


バーのイメージ図 出典:https://www.ac-illust.com/

一体何が? 前編➁をお楽しみに!

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