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2024-04-28 (Sun)
こんにちは!ODCです。
倉敷市立美術館特集、続きです。
今日のクイズは、展覧会で登場した絵画から。
出典:https://www.city.kurashiki.okayama.jp/dd.aspx?moduleid=26636&blogcategory=1726
これは、「うめをとる子ども」という写生画。描いた画家は、次のうち誰でしょう?
A 坂田一男
B 斎藤真一
C 堀 和平
正解は…
「A 坂田一男」でした!
坂田一男(かずお)さんと言えば、このような絵を描くイメージがありますよね。
出典:https://okayama-kenbi.info/exh-20200218-sakata/
坂田さんは、岡山ゆかりの画家です。画家を目指して東京で絵画の基礎を学び、32歳の時に渡仏しました。
フランスではフォーヴィスム(心に浮かんだ色彩を鮮やかに表現する画法)や、キュビスム(モチーフを幾何学的に表現したり、組み合わせたりする画法)に影響を受けました。
帰国後は岡山を拠点に、キュビスムに基づいた独自の抽象画を生み出しました。
今回紹介したのは、彼の初期の作品です。
素朴でありながら、兄妹への温かな眼差しが感じられ、ほっこりしました(・∀・)
画家の意外な一面に気づけるのは、まさに展覧会の醍醐味。
皆さんも、ぜひお気に入りの作品を見つけて下さいね(^_^)/