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OKAYAMAディスカバリークラブ

2024-08-20 (Tue)

龍にちなんだ作家達 第4回

こんにちは!ODCです。

毎月恒例の、龍に関連した作家特集。今回のゲストはこちらです!


出典:https://books.bunshun.jp/articles/-/1884

どことなく、ポーズに色気が感じられますね(*^_^*)

この人は、永井龍男さん!
明治・大正・昭和・平成、4つの時代を生き抜いた小説家です。

1935年に創設された、芥川賞と直木賞の常任理事を3年間務め、戦後は両賞の選考委員を務めました。

『胡桃割り』や『青梅雨』といった、優しくも静謐な短編で知られています。

今年で生誕120年を迎えた永井さん。ここで、クイズ!

永井龍男さんは、1934年に結婚しました。
彼の義兄となったのは、大正から昭和にかけて活躍した大物作家です。
その人は、いったい誰でしょう?

A 久米正雄
B 菊池寛
C 横光利一

正解は…

「A 久米正雄」でした!


出典:https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/4305/

久米正雄さんといえば、夏目漱石さんの娘を巡って、松岡譲さんと恋の鞘当てを演じたエピソードが有名ですね。

永井さんが、有名作家とこのような形で関わりがあったとは、
文学史も絡んでなかなか面白いですよね(・∀・)

まだまだ残暑が厳しい、今日この頃。
こんな時期こそ、永井さんの粋な短編やエッセイを、ゆっくり味わうのも良いかもしれません^_^

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