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OKAYAMAディスカバリークラブ

2025-02-18 (Tue)

倉敷の名所がつないだ、アートの絆! 前編

こんにちは!ODCです。

倉敷の有名な観光スポットといえば、「大原美術館」が有名ですね。

今回は、そんな「大原美術館」が縁を結んだ、3人の人物を紹介します!

まずは、こちらの写真をどうぞ。


出典:https://mingeikan.or.jp/about/soetsu/

日本史の教科書にも登場しますね(*^_^*)

この人は、柳宗悦(やなぎむねよし)さん!
柔道の生みの親である、加納治五郎さんは叔父にあたります。

職人の手によって生み出された、素朴な食器や道具を「民藝品」と定義し、
その価値や美しさを広める運動である、「民藝運動」を行いました。

大原美術館と、どのようなかかわりがあったかというと…

大原美術館の創設者である大原孫三郎さんと、息子の大原總一郎さんが、
「民藝運動」の支援者だったのです!


大原孫三郎さん 出典:https://www.kurabo.co.jp/sogyo/


大原總一郎さん 出典:https://kids.takahashiryuiki.com/izinkenzin/%E5%A4%A7%E5%8E%9F%E3%80%80%E7%B8%BD%E4%B8%80%E9%83%8E/

1928年の、大礼記念国産振興東京博覧会に出展した柳さん。
やがて、日本初の民藝館を作りたいと望むようになり、企画を考え始めました。

以前から、柳さんの民藝運動に深く共感していた大原孫三郎さん。
彼の美術館設営の話を聞き、何と金銭面で援助をしてくれたのです!

こうして「日本民藝館」はめでたく開館し、柳さんが初代館長となりました(*^^)v

そして倉敷には、大原總一郎さんの強い意思によって「倉敷民藝館」が設立されました!

柳宗悦さんと倉敷の意外なエピソードに、こちらまで心が温かくなりました(^◇^)

次回、中編をお楽しみに!

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