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2021-03-22 (Mon)

宇宙開発WS「KANZEIロケット開発プロジェクト」を開催!

3月16日・17日に,MASC(岡山県倉敷市水島地域への航空宇宙産業クラスターの実現に向けた研究会)の教育部会の取り組みとして,宇宙開発ワークショップ「KANZEIロケット開発プロジェクト」が行われました!
当日は,(株)リバネスの方々を講師にお招きし,普通科スーパー理数コース&国立進学コースの生徒がワークショップに参加しました!

 

** 3月16日(火)**
まず,講師の方からロケット開発の歴史やロケットが飛ぶ仕組み,エンジンなどの技術について学びました。その後,手順書にしたがって,それぞれ自分のモデルロケットを製作しました。一人では難しい工程は,チームメンバーと協力しながら進めていきました。
一人一人のモデルロケットが完成し,いよいよ待ちに待った打ち上げ! 火薬を使ったロケットの打ち上げスピードに驚き,大空に勢いよく飛び立つ自作のロケットを見て,みな大いに感動しました!
そして,打ち上げが終了して作業ルームに帰ると,先ほどの打ち上げについて振り返り,さらなる改良に向けてチームで議論が行われていました。

** 3月17日(水)**
2日目は,講師の方から提示されたミッションにチャレンジ!
[ミッション]
① 発射地点と着地地点の距離が近いこと。
② パイロットに見立てた「うずらの卵」を割らずに着地させること。
上記のミッションを達成するために,チームメンバーで協力しながら,チームのオリジナル機体の開発・製作を進めていきます。
なんとなく改造を進めていくのではなく,根拠をもとに仮説を立てて,チームで議論をする様子が見られました。
安定かつ安全な着地を実現するために,パラシュート部分を別素材で作ったり,パラシュートの数を増やしたり,重心と圧力中心の位置関係に留意しながら胴体の長さを伸ばしたりと,どのチームも工夫を凝らしていました。
その後,グラウンドに場所を移し,いよいよ打ち上げ! 自分たちで設計・製作したモデルロケットを1チームずつ打ち上げていきました。発射実験には,本校教員や他の生徒たちも集まり,モデルロケットの発射を見守りました。安全確認を行った後に発射までのカウントダウンが始まり,ロケットが発射すると同時に大きな歓声に包まれました。

まっすぐ安定した飛行で 40 m 以上の高さまで到達したチームもあれば,機体が風にあおられて横に飛んでいったチームもありました。「うずらの卵」が割れずに着地できた機体は10チーム中6チームで,優勝チームは発射地点と着地地点の距離が2m 60 cm でした!

** このワークショップを体験してみて **
生徒たちは,モデルロケットの開発・製作を通して,様々な環境や制約の中で目的達成のための工夫を凝らす楽しさを味わうことができたようです! そして,自分たちで手を動かして,自分たちの工夫を試して,試行錯誤を重ねる中で,ものづくりのワクワク感や魅力にも気づくことができました!

■ 打ち上げの様子(動画)

 

** メディア取材 **
当日の様子を多くのメディア関係者様に取材していただきました。
KSB瀬戸内海放送様(← 文字列をクリックすると,記事のページにジャンプ!)

山陽新聞社様(← 文字列をクリックすると,記事のページにジャンプ!)

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